LA BOMBE 原爆〈上〉―科学者たちは何を夢見たのか

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LA BOMBE 原爆〈上〉―科学者たちは何を夢見たのか

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  • サイズ A4判/ページ数 224p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784582286960
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0971

出版社内容情報

原子爆弾の開発から投下までを克明に描いたバンド・デシネがついに日本で刊行! 史上最悪の兵器はなぜ生まれたのか?世界17ヵ国で翻訳、本国で19万部のベストセラー。

内容説明

原爆の開発から広島への投下までを克明に描いた衝撃作。政治と科学の不幸なる出会い―。世界17カ国で翻訳・出版!フランス本国で約19万部突破!ついに待望の日本語版が刊行!

著者等紹介

アルカント,ディディエ[アルカント,ディディエ] [Alcante,Didier]
1970年、ベルギー出身。幼い頃からコミックに親しむ。大学卒業後は大手企業などに勤務するが、2008年に脚本家に転身。以後、スリラー、ドラマ、歴史大作などの脚本を手掛ける。2005年に刊行された「マルチドロワーズ」シリーズなど著作多数

ボレ,L.F.[ボレ,L.F.] [Bollee,Laurent Frederic]
1967年、フランス出身。パリ第2大学、パリ第4大学ソルボンヌ校のCELSAなどを卒業。ジャーナリストを目指し、1988年、出版社Le Vaisseau d’Argentと最初の契約を結ぶ。歴史大作などの脚本を手掛けるほか、スポーツノンフィクションや伝記の執筆も行う

ロディエ,ドゥニ[ロディエ,ドゥニ] [Rodier,Denis]
1963年、カナダ出身。1988年、DCコミックスと最初の契約を結び、「スーパーマン」シリーズなどを手掛ける。2008年以降は『ドラゴンの騎士』『ドラゴンの冒険』『アラレ』などを制作。ケベック美術館、トロワ・リヴィエール文化博物館などで作品が展示されている

大西愛子[オオニシアイコ]
1953年、東京都出身。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

38
新刊コーナーより。墨田区が質の良いバンドデシネを購入し続けてくれていることに本当に感謝しています。ここ数日ほぼこの本にかかりきりでした。フランスの制作陣が描く欧米科学者・政治家の駆け引き、日本の当時の状況、名もなき広島の人々。日本の描写が非常に精巧で、特に現在は平和公園になっている中島地区を俯瞰した絵には息をのみました。前半はノルマンディー上陸作戦まで。フランスらしいな、と思うのは「LA BOMBE 」の独白から始まるからでしょうか。しかし世界の一大事なのに決定権を握るのが白人男子ばかり。なんとまあ!2023/11/08

Susumu Kobayashi

7
内容的にも絵的にもすいすい読み進めるというわけにはいかなかったフランスのバンド・デシネ。原爆が誕生するまでの経緯を、アメリカ、ドイツなどでの状況を併行して描いている。原爆が一人称で語るのはユニーク。2023/08/08

Kyohei Matsumoto

2
科学者と軍事が手を結んで、核兵器が作られていく過程を描いた漫画。読めば読むほど、人間の情とは別でどんどんと計画が動いていく。そして、核保有をするという発想はやはり、他の国に先に持たれたらまずいという考えのもと、先進国で競争のように作られていく。つまりは、これが核抑止力ということの狂気を作り出していくはじめの歴史になるということを思い知らされる。民間人の爆撃、何の罪もない人を逃がしてあげたい気持ち、こんな爆弾を作ったら大変なことになるのではないか、人間としての基本的な感情は大きなうねりにかき消されていく。2025/09/02

たけのこ

2
主にさまざまな科学者の視点から原爆ができるまでと、その投下までを追ったマンガ。作成過程では科学者のなかでもその影響について一枚岩ではなく、いろんな国の思惑のなかで生まれたひとつの爆弾の顛末。比較的読みやすいし、学習マンガとして人生で1度は読むべき良書。2023/12/12

2021 GT

1
原爆開発のプロセスをアメリカだけでなく、ドイツ、日本も含めて描いている。登場人物が多いが映画「オッペンハイマー』よりフォローしやすい。ウランの調達や重水の開発など周辺の事情もよくわかる。2025/08/13

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