出版社内容情報
美術作品に現れる「窓」の意匠は、作品モチーフとして建物の一部として、さまざまな思いを想起させる。建築の重要ポイント「窓」をめぐる、意欲的で斬新な美術展・公式図録。
内容説明
さあ、旅に出よう。窓から見える世界へ、窓に映るわたしたちのこころの中へ。そして窓が導く、アートと建築の未来へ。東京国立近代美術館+丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、巡回展公式カタログ。
目次
窓の世界
窓からながめる建築とアート
窓の20世紀美術1
窓の20世紀美術2
窓からのぞく人1
窓の外、窓の内:奈良原一高“王国”
世界の窓:西京人“第3章:ようこそ西京に―西京入国管理局”
窓からのぞく人2:ユゼフ・ロバコフスキ“わたしの窓から”
窓からのぞく人3:タデウシュ・カントル“教室―閉ざされた作品”
窓はスクリーン
窓の運動学
窓の光
窓は希望:ゲルハルト・リヒター“8枚のガラス”
窓の家:藤本壮介“窓に住む家/窓のない家”
窓からの眺め、リミックス
ピクチャー=ウィンドウ論―絵画とは窓である
感想・レビュー
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- 和書
- 海を見たかったかかし