内容説明
明治の後年になって、丹田の鍛練法を詳しくわかりやすく説いた人物が現れた。藤田霊斎、岡田虎二郎、肥田春充の三人。彼らの説く丹田鍛練の哲学や方法は、だれにも納得ができて、実践が可能。本書では主にこの三人の人物を取り上げた。そして、その方法も詳しく述べてある。
目次
第1章 根本的な修行法
第2章 日常の行為を修行に高める丹田
第3章 練丹の効果
第4章 日本の練丹法
第5章 日本的練丹法の開祖
第6章 身心一如
第7章 心のコントロールと腹
第8章 近代日本の練丹法
第9章 息心調和法
第10章 岡田式静坐法
第11章 肥田式強健術
終章 混迷の世を救う肚
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