出版社内容情報
2022年1月、こんなニュースが話題になった―「新成人の約62%が『日本の未来は暗いと思う』と答えた」最悪な未来を明るいものにするにはどうしたらいいのか? 「最悪」を仮定した未来から、過去、そして現在を考え、私たちのこれからをより充実したものにするための書籍。
目次
第1章 宇宙
第2章 自然災害・環境問題
第3章 病気・医療
第4章 社会・テクノロジー
第5章 人口・食料問題
第6章 犯罪
第7章 戦争
著者等紹介
林壮一[ハヤシソウイチ]
福岡大学理学部物理科学科准教授。立教新座中学校・高等学校の理科(物理)教員として30年間教鞭をとった後、博士(学術)を取得。立教大学や東京農工大学にて理科教育法などの講義の担当も行った。専門は物理教育や科学教育、サイエンス・コミュニケーションなど、科学の楽しさや面白さ、不思議さを伝えること。研究室の学生や大学院生、学校の先生方や科学館の方たちと協力して、科学ファンや物理ファンを増やすための工夫や活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ともこ
20
タイトルと絵に目を引かれ、図書館の子供の書架から借りた。各項目、こうならないためにどうしたらよいかが示唆されている。自然災害・環境問題、宇宙や病気のことなどは認識していたものも多いが、テクノロジーの項目では知らなかったことも学べ、読んでよかった。メタバース(仮想現実)から出られない人、シンギュラリティ(AIの知能が人類を越える)時の問題、クローンやサイバー攻撃など、SF小説や映画の中で見るできごとが、現実に起きつつあるようだ。表紙の言葉通り「キミの行動が未来を変える!」そうあってほしい。2023/10/17
Rabbit Teacher
3
この本、触るだけでぞっとする。2023/06/25
mame
2
表紙はあまり好きじゃないけど…。中の内容は、見開き1ページに「こんなことがおこるかとも?!」の問題提起と現在の状態などが書かれている。現在の状態を考えられる1冊。自分には何ができるのかな…。2023/11/13
教育文化経営学院
1
理科の方が書かれているので、理系ではない私には勉強になりました。 お勧めです。2024/02/22
ばななメロン
1
一見、ホラー要素の強いコミックに見えますが、中身はSDGsがテーマになってます。 大きめの本で、怖いのが好きな子にはテーマにとっかかりやすいかもしれません。 小2の息子は気に入った模様。2023/07/03