感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shoko.m
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いよいよ新学期。親友も父さんもいないのに、4年生になるなんて！ 親友がいない子なんて自分以外にいないと思っていたけれど、意地悪なハンナとブランディは親友じゃなくなったみたい。そして、初日に遅れてきたブランディが、アンバーの隣の席になった……。母親に新しい恋人ができたのを認めたくなかったアンバーだけれど、新しい友だちを作ろうとする中で、母の気持ちを理解しようとする。思春期へ向かおうとする微妙な気持ちがいつもの彼女らしい語り口の中で見え隠れする。様々な悩みを持つ同年代の子たちは、きっと共感できるのでは。2019/05/19
