ラプンツェル―あたらしいかみながひめのおはなし

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B4判/ページ数 25p/高さ 26X26cm
  • 商品コード 9784579404865
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

内容説明

ひときわ目立つイラストのちょっとブラックでかなり大胆な新解釈のラプンツェル。金髪のプリンセスはその美しい髪をお金持ちに売り飛ばそうとたくらむ魔女に、塔に閉じこめられてしまいます。恐ろしい呪いで、とらわれの身となる運命に…。けれどもこのプリンセスにはいい考えがありました。

著者等紹介

ウルヴィン,ベサン[ウルヴィン,ベサン] [Woollvin,Bethan]
イングランド東部のケンブリッジにある、アングリア・ラスキン大学のイラストレーション科を首席で卒業後、ロンドンに移り住み、並外れた作品を作り続けている。2014年、ひときわ目立つ赤ずきんを描いた『Little Red』で、マクミラン・イラストレーション賞(The Macmillan Prize for Illustration in 2014)を獲得。2016年、ニューヨーク・タイムズ紙による、児童書のベストイラスト(The New York Times Best Illustrated Children’s Books of 2016)にも選ばれた

関根麻里[セキネマリ]
1984年10月22日生まれ。東京都出身。幼稚園から高校までインターナショナルスクールに通い、アメリカのエマーソン大学へ進学。首席で卒業した後、日本へ戻り芸能界デビュー。テレビやラジオ、CM等で活躍。得意の英語を生かし、海外のアーティストや俳優へのインタビューも数多く行っている。英会話の書籍も出版。2014年に結婚し、現在は2児の母。『ラプンツェル―あたらしいかみながひめのおはなし』は初めて翻訳した絵本で、同時発売に『リトルレッド―あたらしいあかずきんのおはなし』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

21
ラプンツェルのお話を知っていないと面白味のない絵本ですが、よく知っている人にとっても意外感のある絵本です。 いきなり魔女とラプンツェルの対決構造。 ラプンツェルはあくまで現代的で前向きです。 でも、この展開にはちょっと着いていけません。2021/02/16

Cinejazz

14
高い塔に閉じ込められた<ラプンツェル>は、いつまでも魔女に言いなりにはなっていませんでした。魔女が<ラプンツェル>の黄金の長い髪の毛を使って登ってくるなら、その髪の毛を使って塔から出られるはずと気付き、一計を案じます。森の動物たちの手を借りた<ラプンツェル>は、髪の毛をバッサリと切って、魔女を真っ逆さまに落として一件落着。 森に棲む次なる魔女狩りへと赴くのでした・・・。グリム童話からスピンオフした<新しい髪なが姫 Rapunzel>のお話しです。2022/08/28

あおい

13
黙って塔に閉じ込められていない。王子は出てこない。自分で運命をきりひらくラプンツェル。2022/06/20

喪中の雨巫女。

13
《図書館-新着》ラプンツェルは、映画のラプンツェルに近いかなあ。魔女が、塔に閉じ込めのが、悪い。2022/02/21

小紫

10
ラプンツェルのどのバージョンのもまともに読んだ覚えがないので、比較検討することはできないのですが(苦笑)、なんとなく見たディズニー版の映画のストーリーとはだいぶ違うように思われます。ここのラプンツェルは塔を脱出するのに自分の知恵と力と時間をかけ、足枷となった魔女を始末して行くのが素晴らしい。同じ作者の「リトルレッド」の視線とは逆方向を向いているのがまた面白かったです。《図書館》2021/01/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17045892
  • ご注意事項

最近チェックした商品