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折にふれて―きものの四季

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  • サイズ A5判/ページ数 187p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784579212385
  • NDC分類 593.1
  • Cコード C5077

内容説明

芹沢〓(けい)介、小島悳次郎、柚木沙弥郎、平良敏子、柳悦孝、伊兵衛織、品川恭子、龍村平藏…「きもの」で触れる工藝の世界。月刊誌「ミセス」の好評連載、「清野恵里子のきもの随想/きもの歳時記」をまとめた一冊。

目次

春(麗らかな午後;節分の夜;春たけなわの ほか)
夏(雨の日文庫;白丹波の静けさに;モノクロームの写真から ほか)
秋(芙蓉の葉に;秋草の押物;布が教えてくれること ほか)
冬(毛糸玉;華の布に;マイ・フェイバリット ほか)

著者等紹介

清野恵里子[セイノエリコ]
群馬県出身、文筆家。独自の美意識に貫かれた「きものの取合せの妙」には定評があり、古美術や工藝、食など、ジャンルを超えた世界に旺盛な好奇心を向け、雑誌の企画、構成、執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

僕素朴

3
水上勉の名著『土を喰う日々』が「ミセス」の連載だったとは知らなかった。本書も「ミセス」連載をまとめたもの。といっても半分以下に絞ったそう。うっとりため息の出る世界観。奄美大島が戦後米軍の軍政下におかれた関係で、戦前は日の丸だった大島紬の証紙が地球マークになった。この雲文様の泥大島の素敵なこと!帯や帯揚げ、帯締めに赤系が多いのは、「あかねさす」とエッセイもあるほど、赤系の色の力を意識されているため。道明の高麗組「五百弟子授記品」にあわせて帯揚げや風呂敷も染めたとのこと。贅沢なことがさらりと書いてある。2018/12/10

あずきずき

1
着物を縫うようになって3年。普段に着物を着たいと思っていて、この本の中のステキな女性達は、着飾らない着物を着こなしておられる。色のコーディネートも参考にしたい。2021/02/14

zusumisuzu

0
市立図書館2016/03/19

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