出版社内容情報
大正から昭和にかけて流行した絹織物「銘仙(めいせん)」。「母や祖母が着ていた」「たんすにある」という人も多いのでは? モダンで個性的な色や柄を生かしたデザイン、着物の幅いっぱいに使ったゆったりシルエットの服を。
目次
胸もと切替えのワンピース
カシュクールブラウス
ノースリーブワンピース
ラグランスリーブのプルオーバー
ブラウジングブラウス
ワイドパンツ
花びらスリーブのブラウス
切替えギャザーのワンピース
切替えギャザーのワンピース
ラップ風ジャンパースカート〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kayo
24
着物リメイクのお洋服がきてみたい、お洒落だなと思う年齢になりました。モデルさんは若くてお綺麗な方ですが、50歳〜くらいの女性の普段着になりそうな27点。型紙付き。銘仙は大正の女学生さんという個人的なイメージ。先染めの絣模様の少々私には派手に見える色柄は洋服にとてもマッチしますね。義祖母や義母の着物はたくさんあるけど銘仙は田舎だから多分ないなぁ。紬はありそう。いつかはさみを入れてリメイクしよう。表紙のようなブラウスやバルーンスカート、カシュクールのワンピースなど、今っぽい形に変身した銘仙がとても素敵です。2022/07/18