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出版社内容情報
和の布を自由につなげて袋物や風呂敷を作る
使い込まれた和の布を自由につないで誕生する、魅力あふれる鮮やかな布。ひざを仕事台に手縫いだけで、誰でもいつでも始められる、心安らぐ布仕事。袋物や風呂敷の作り方も紹介。
布をつなぐ、時をつなぐ
和服をほどく時間
ひざが仕事台
紅絹に惹かれて
野良着散華
“雑”のエネルギー
木綿の大風呂敷
銘仙つなぎの風呂敷を作りましょう
白糸づかい
羽裏の味わい
布が導く色合せ
手ぬぐいつなぎ
小さな袱紗、小さな敷物
小さな袱紗を作りましょう
さまざまな白生地
夏は涼しきように
仏供米袋という姿
大きな布団から生まれた豆布団
とりあえず、つなぐ
布つなぎの基本など
ひもの作り方
マフラーの作り方
仏供米袋の作り方
紬の袋とちりめん袋の作り方
布の回帰、布の旅
目次
和服をほどく時間
ひざが仕事台
紅絹に惹かれて
野良着散華
“雑”のエネルギー
木綿の大風呂敷
銘仙つなぎの風呂敷を作りましょう
白糸づかい
羽裏の味わい
布が導く色合せ〔ほか〕
著者等紹介
前田順子［マエダジュンコ］
昭和１２年生れ。戦前のまだ穏やかだった沖縄で、七歳までを過ごす。後、両親の故郷、鹿児島に暮らし、現在は神奈川県二宮在住。二〇代より布に親しみ、自由闊達で味わい深い、独特な布つなぎ作品を制作。文化出版局刊の雑誌、季刊「銀花」、「ミセス」などにも紹介される
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちも
11
刺し子好きおばあちゃんの写真集です。作品や、売物じゃない、自ら好きなものを好きなように作るという姿勢が素晴らしい。凄いスピードで己の創作欲を満たしているんだろうなという、雑で勢いのある刺し子に活力を貰える。2017/10/30
pocco＠灯れ松明の火
5
ある布をうまく使って、小粋なモノが作りたい。御朱印帳作り2017/08/03
みい坊
4
「和のキルト展」を見に行った。ご縁があって前田さんと近しい方と作品を見ることができた。和の布をつなぎ合わせたマフラーなどは日常で使っているものと聞きその美しさに目を見張り、野良着やぞうきんで作った作品の力強さには感動した。特に手ぬぐいをつなぎ合わせたものはこたつカバーに使うと聞き、日常に生きている和の布の素晴らしさにひきつけられてしまった。その余韻に浸りたくて飽きずに本書をみている。2013/01/19
504
0
どんな生地も捨てられないなぁ…2010/09/15
