出版社内容情報
16年もの探索の末、金子みすゞの遺稿を発見し、512編の童謡を再び世に送りだした著者による、本格的で唯一の評伝。生前のみすゞを知る人たちの証言や弟正祐の書簡・日記が盛りこまれ、幻の童謡詩人の生涯を明らかにしています。
【目次】
プロローグ
一章◎少女・テル ふるさと仙崎/金子家の系譜/父と母/テルの家/瀬戸崎尋常小学校/兄堅助/女先生と白墨
二章◎女学校時代 大津高等女学校/学校へゆく道/同級生の語るテル/親友豊々代/母の再婚/卒業
三章◎みすゞ誕生 正祐との出会い/大都市下関へ/上山文英堂書店/童謡の興隆期/西條八十との出会い/憧れの星に/西條八十の渡仏/黒い着物を着た人/『美しい町』『空のかあさま』
四章◎さみしい王女 結婚/童謡詩人会会員に/正祐の家出/娘ふさえの誕生/新しい生活/詩作を禁じられて/『南京玉』/みすゞの死/その後
エピローグ



