出版社内容情報
フードテックとは、「食品(Food)」と「ぎじゅつ(Technology)」を組み合わせたことば。
食に関かんする最新のぎじゅつのことで、最近ますます注目を集あつめています。
というのも、フードテックはSDGs(持続可能な開発目標)でかかげられている、かんきょうおせんや資源の再利用、飢餓や貧困の問題など、地球がかかえるさまざまな課題を解決できる可能性があるからです。
3巻では、何十年も前から、食糧不足を補う植物性たんぱくしつの開発を行っている企業、不二製油の取り組みを紹介します。フードテックによって地球を守る取り組みを図で解説しています。
フードテックとSDGs(全3巻)
1巻 カブトムシからはじまる循環型社会
2巻 エビとトマトで持続可能な食料供給
3巻 大豆パワーで未来の食卓をまもる
内容説明
フードテックとは、「食品[Food]」と「ぎじゅつ[Technology]」を組み合わせたことば。フードテックはSDGs[持続可能な開発目標]でかかげられている、かんきょうおせんや資源の再利用、飢餓や貧困の問題など、地球がかかえるさまざまな課題を解決できる可能性がある。
目次
1章 大豆ってすごい!
2章 大豆パワーでどんなことができるの?(大豆で「肉」を作る!;大豆のバターやクリームを作る!;たんぱくしつの多い食品を作る!;ほかの食品を助ける!;日本の食をささえてきた大豆;藻は栄養豊富な未来食!!)
3章 「たんぱくしつ危機」をのりきろう!(「たくぱくしつ危機」とは;このままだとたんぱくしつ不足に;できることをやってみよう!;未来の社会を想像しよう!)
おまけ 大豆が地球をすくう!
著者等紹介
石川伸一[イシカワシンイチ]
宮城大学食産業学群教授。東北大学農学部卒業。東北大学大学院農学研究科修了。北里大学助手・講師、カナダ・ゲルフ大学食品科学部客員研究員などを経て、現職。専門は、食品学、調理学、栄養学。食を「アート×サイエンス×デザイン×エンジニアリング」とクロスさせて研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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