出版社内容情報
だんだんできてくる 『城』
安土桃山時代の終わりごろから江戸時代のはじめごろの「城」ができるまでのようすを、定点から見つめた絵本です。
殿さまをはじめ、家臣や家来、領地の人々が力を合わせて、天守・石垣・堀でできた城をつくっていきます。
重機のない時代、人の力でくふうしながら重いものを運び、持ち上げ、組み上げていきます。
場面のすみずみまで楽しめます。
<だんだんできてくる シリーズ紹介>
アサガオがニョキニョキ伸びてくるのを観察するように、
何かが少しずつできあがってくるようすは、わくわくしますよね。
このシリーズでは、街のなかで目にする「とっても大きなもの」が、
だんだん形づくられていくようすを、定点観測のイラストで描いています。
はたらく車がたくさん活躍し、多くの人々が関わっていることがわかります。
一日一日、小さな時間を積み重ねることで、
大きなものがだんだんとできあがってくるようすを楽しんでください。
1『道路』
2『マンション』
3『トンネル』
4『橋』
5『城』
6『家』
7『ダム』
8『遊園地』
内容説明
おなじところから工事げんばを見つめてみた。
目次
はじめに いくさとくらしのための城
城をつくる
城ができた!
おわりに 城からはじまる町づくり
あれも城?これも城!
わくわく しょく人さん 大しゅうごう!
著者等紹介
三浦正幸[ミウラマサユキ]
広島大学名誉教授、工学博士、一級建築士。愛知県名古屋市生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。広島大学文学部教授を経て、2018年より同大学名誉教授となる。日本建築の歴史や構造、意匠などの研究を行い、各地の復元設計にたずさわる。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」「青天を衝け」「鎌倉殿の13人」「どうする家康」の建築考証を務める
イケウチリリー[イケウチリリー]
鳥取県鳥取市生まれ。鳥取環境大学卒業、セツ・モードセミナー、渋谷アートスクール卒業。20年間、大工をするも、営業やさまざまな業種を経て、イラストレーターとなる。見る人の心をゆるくつかむコミカルなテイストが特徴。人物はもちろん、動物、鳥、昆虫、魚、機械にいたる幅広いジャンルでイラストやマンガ、絵本を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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NAO
Eri
マグロのお刺身
遠い日
ちみたんママ