目次
わかりやすさとコミュニケーション―その社会的背景
第1部 わかりやすさとコミュニケーション(わかりやすさの心理学;コミュニケーションの心理学;言語的コミュニケーションの心理学;非言語的コミュニケーションの心理学)
第2部 コミュニケーションをわかりやすくするための心理技法(文書コミュニケーションをわかりやすくする;音声・視覚コミュニケーションをわかりやすくする;対面コミュニケーションをわかりやすくする;電子コミュニケーションをわかりやすくする)
著者等紹介
海保博之[カイホヒロユキ]
1942年千葉県に生まれる。1968年東京教育大学大学院教育学研究科博士課程中退。現在、東京成徳大学応用心理学部教授。筑波大学名誉教授。教育学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちぇけら
6
卒研関連。海保先生監修なだけあって、テクニカルコミュニケーションと認知心理学の境目の痒いところを明解に示してある。2017/03/14
サンセット
5
人間の物事の理解の仕方のモデルや、コミュニケーションを類型化したモデルが載ってるけど、この手のモデルは妥当性が曖昧であまり好きじゃない。個別のモデルを沢山紹介されても「分かりにくい」と思うので、日常的な会話の分析とかから議論を始めた方が良かったのでは。ただ4章で、「コミュニケーションとは、他者(情報の受け手)の行動を変えて、自分(送り手)が利益を得ようとするお願いの行動」とあり、お願いの基本は「こっちに来て」と「あっちに行って」の2つだろう、といった説明は納得感があった。2025/04/06
まさきち
1
講義用の基礎固めに.信頼の海保先生と向後先生がいたので,即買い.実践とうたっているだけはあり,後半部分の使い勝手の良さは◎.2013/01/22
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