世界お産―生まれやすい国ニッポンへ!

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世界お産―生まれやすい国ニッポンへ!

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784576191225
  • NDC分類 495.7
  • Cコード C0076

出版社内容情報

■ 「 お産はおもしろい! 見ても、読んでも、体験しても、絶対におもしろい! だってヒトが生まれる瞬間なんですから 」
■ 日本のお産は世界遺産化する!?
■ いのちが芽生えることを、もういちど、考えてみませんか?
■ 30年間で18ヵ国を巡り、取材・撮影のフィールドワークを続けてきた立教大講師が送る、出産の現状と問題提起。

[ 巡った18ヶ国 ]
ケニア、チベット、ブラジル、中国、フィンランド、ミクロネシア、インド、カナダ、アメリカ、フィリピン、タイ、シンガポール、
韓国、オーストラリア、スイス、フランス、イギリス、日本

【 目次より 】
● 日本にも昭和初期まであった幻の産小屋が現存する!? ―― トップレスの島の生活になじんだ [ ミクロネシア ]
● 五体投地をして旅をする巡礼の途中で赤ちゃんが生まれのはよくある話。 ―― 大地にひれ伏し大地に産み落とす [ チベット ]
● 38歳で13人目を産んだマリアが別れ際に流した涙は―― 16才から22年間の出産への思いか [ ブラジル ]
● 仰向けの分娩姿勢は痛みが増す! ―― からだを起こした姿勢で産むフリースタイル出産は水中でも床でも [ イギリス ]
● 「 昔はサウナでお産したもんですよ。わたしの父もサウナで生まれました 」―― さすがサウナの国フィンランド! [ フィンランド ]
● アフリカの大地に根ざした土着の神々。―― 等身大で大きなおなかの妊婦のマスク「ボディ・マスク」は子孫繁栄祈願!? [ ケニア ] 
● ネイティブアメリカン・ナバホ族の病院では、 シャーマンが東の空へ安産の祈りを捧げる [ アメリカ ] 
● 民族衣裳の村では90年代でも自宅出産。―― へその緒は裁ちバサミで切り残った端を羊の毛で縛る [ 中国 ] 
● 難民キャンプで生まれる赤ちゃん。―― 物乞いをしなければならない妊婦の姿に胸が締め付けられる [ タイ ]
● 「 夫と愛し合ったベッドで産んだ 」 ――  出産のセクシュアリティを語った社会人類学者の存在の大きさ [ イギリス ]
● アフリカの大地に根ざした土着の神々。 ――  等身大で大きなおなかの妊婦のマスク「ボディ・マスク」は子孫繁栄祈願!? [ ケニア ] 
● 妊娠中から育児期まで続けられる人気の高いエクササイズ。 ――  マタニティヨガ&ベビーヨガ [ カナダ ]  
● 「 この赤ちゃん、もう生まれちゃうよ 」 ――  誰にも見守られずひとり孤独に分娩室で産む産婦 [ インド ]  
● 瞑想とイメージトレーニングで痛みや不安を抑えるソフロロジー出産法。 ――  医療者たちが笑顔で迎えてくれる [ フランス ]
● 「 妊婦さんがいらっしゃいます! 」…… ――  東日本大震災直後に生まれた赤ちゃんと避難所で偶然アナウンスを聞いた助産師 [ 石巻

内容説明

ケニア、チベット、ブラジル、中国、フィンランド、ミクロネシア…etc.30年間で18カ国を巡り、取材・撮影した出産の現状。

目次

ミクロネシア
オーストラリア
ブラジル
イギリス
タイ
フランス
チベット
アメリカ
ケニア
インド
フィンランド
中国
シンガポール
カナダ
日本

著者等紹介

きくちさかえ[キクチサカエ]
立教大学兼任講師。出産育児環境研究会代表。1956年東京生まれ。武蔵美術短期大学芸能デザイン科卒。20歳で始めたヨガを生かして出産。その後、マタニティヨガと出産準備法を伝える「マタニティクラス」を27年間主宰した。世界18カ国を旅しながら、各地の出産文化を写真と文章に記録してきた。国内外で立ち会った出産は100例を超える。92年視点賞、01年「池袋サンシャインビル写真展大賞」受賞。48歳で立教大学大学院に進学。博士(社会デザイン学)。日本写真家協会会員。星ノ杜YOGA主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

35
世界あちこちのお産が紹介されている本です。とても幸せそうなお産があったり、自然なものがあったり、伝統にびっくりさせられたり…。一つとして同じでないのに、すべてが出産であるという不思議さ。尊さ。あの恐ろしい痛みやおなかの中で誰かが育っているという不思議な感覚…自分は幸せな体験をしたなあ…と読みながら思い返しました。2022/01/30

ぽけっとももんが

7
図書館新着本。タイトルはもちろん「世界遺産」のもじりである。著者が世界各国で見聞きしたお産の様子が写真とともに紹介されている。マタニティヨガやネウボラのような先端の出産もあれば、助産師がいればいいほうで、姑などまわりの経産婦(または夫、家畜を飼っていればおそらくただの経産婦の何倍も頼りになりそうだ)が手伝う場合もある。衛生的にはどうかと思われる場所でも、案外大丈夫なのだなぁ。あまり語られることがない世界お産、とてもおもしろかった。2019/10/27

おーね

6
生まれてくるってすごいですよね。2019/11/08

7a

6
図書館新刊コーナーより。自然にしろ帝王切開にしろ無痛にしろ、安全に出産できる環境に改めて感謝したい。出産後一週間近くも入院するのは世界的に珍しいことらしい。しかし安全と清潔を追い求めて機械的になると本当の意味で「自然分娩」からは遠ざかる気も。1章目のミクロネシアの出産、本当に憧れる。日に何度も赤ちゃんと海に入り、悪露すら自然に返す。清潔で美しい。科学が発達して迷信を鼻で笑うようになった。でも生まれてきた子の命を守る切実な祈りが儀礼だ。戌の日もお宮参りも七五三も同じこと。2019/10/22

かたばみ

3
はじめて出産したとき。しみじみと、人間もというか自分も地球に生きる生物なんだなあ、と思ったことを思い出しました。表紙がいいね。うれしそうに赤ちゃんを見つめるお兄ちゃん。満ち足りた表情のおかあさん。安心している赤ちゃん。世界各地の出産をとりまくあれこれ。幸せな出産ばかりではないけれど、でもやっぱり赤ちゃんは希望だ。2ページ目、上段の写真が好き。おかあさんの手にささえられたはだかんぼうの赤ちゃんが、風に吹かれて気持ち良さそう。生まれてよかったーーって顔に、祝福の気持ちが湧く。2020/01/28

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