二見時代小説文庫<br> 上様の大英断―御庭番の二代目〈10〉

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二見時代小説文庫
上様の大英断―御庭番の二代目〈10〉

  • 氷月 葵【著】
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  • 二見書房(2019/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576190778
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

酒井老中の飛駕籠に、郡上の百姓衆が直訴!
訴えの核心と狙いは?

徳川の直領美濃の郡代が、郡上藩の徴税法に口出し!
背後に公儀重臣らと組んだ藩主金森兵部の悪しき企み。
将軍家重の怒りが弾けて…。
郡上へ遠国御用の旅、第10弾!

老中の駕籠行列は、登城の際、走るのが慣例だ。事件が起きたときだけ走れば、人々に異変を知られる。
いつも走っていれば、気づかれようがない。そのために走ることが定着し、飛駕籠と呼ばれる。
その飛駕籠に六人の百姓衆が駆け込んで直訴した。郡上藩からの者であった。御庭番の加門がそれを目撃していた。
加門は本丸中奥の将軍家重の御用取次・田沼意次の部屋を訪ねた。


◆ 著者について
氷月 葵 ひづき・あおい
東京都生まれ。出版社勤務などを経て、フリーライターとして独立。
秋月菜央の筆名で『虐待された子供たち』(二見書房)、『Relax in Blue』(経済界)等、
福知怜の筆名で『タイタニック号99の謎』(二見書房)など、歴史、心理、ドキュメント系などの著書を多く執筆する。
小説では第四回「北区内田康夫ミステリー文学賞」において「師団坂・六0」筆名・井水怜で大賞を受賞。

内容説明

老中の駕籠行列は、登城の際、走るのが慣例だ。事件が起きたときだけ走れば、人々に異変を知られる。いつも走っていれば、気づかれようがない。そのために走ることが定着し、飛駕籠と呼ばれる。その飛駕籠に六人の百姓衆が駆け込んで直訴した。郡上藩からの者であった。御庭番の加門がそれを目撃していた。加門は本丸中奥の将軍家重の御用取次・田沼意次の部屋を訪ねた。

著者等紹介

氷月葵[ヒズキアオイ]
東京都生まれ。出版社勤務などを経て、フリーライターとして独立。秋月菜央の筆名で『虐待された子供たち』(二見書房)、福知怜の筆名で『タイタニック号99の謎』(二見書房)など、歴史、心理、ドキュメント系などの著書を多く執筆する。小説では第四回「北区内田康夫ミステリー文学賞」において「師団坂・六0」筆名・井水怜で大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひ ろ

26
★★★★☆ 郡上藩で大規模な百姓一揆が起こりその後も駕籠訴、箱訴と百姓の訴えが収まらない。加門の探索により幕閣を含む大規模な不正が明らかに。そして将軍家重は重大な決断をする。 史実である郡上一揆がベースであるが、やはり氷月葵さんの著作は面白い。2022/03/05

ひさか

3
2019年6月二見時代小説文庫刊。書下ろし。シリーズ10作目。百姓一揆の裁きに幕府上層部にまでその範囲がおよぶというところに喝采したが、史実なんですね。知らなかったです。2019/07/16

あき

2
今回は郡上一揆のお話。前巻で納得いかなかった美濃の青木郡代のその後もあり。本人は真実を伝えてるつもりで、騙されてデマの拡散に手を貸してる講釈師は今のSNSへの皮肉なのかもなー。2021/10/11

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