ちくま新書<br> 精神科医が教える聴く技術

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ちくま新書
精神科医が教える聴く技術

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480072757
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0211

出版社内容情報

人の話を聴くことは難しい。精神科医であり、多くのカウンセラーを育てた著者が教える「聴く技術」。四つのステップに分けて、事例と共にわかりやすく解説する。

内容説明

人の話を聴くことは難しいが、本当に聴けた時には相手の人生を変えるほどの効果がある。「聴く技術」を“黙って聴く”“賛成して聴く”“感情を聴く”“葛藤を聴く”の四つのステップに分けて、事例と共にわかりやすく解説する。最後に「自分の心を聴く」ことで、自分を受け入れる技術を解き明かす。精神科医として、またカウンセラーのスーパーバイザーとして、長年にわたり人の話を聴き続けてきた著者が教える「聴く技術」。「聴く」ことの驚くべき深い世界を知ってほしい。

目次

第1章 聴いてもらうと楽になるのはなぜか―人が話すのは、自分を支えてもらいたいから
第2章 黙って聴く―終わるまでただ黙って聴いてもらうと、安心が広がる
第3章 賛成して聴く―悩みの本質を知れば、心から賛成して聴ける
第4章 感情を聴く―深いレベルに流れる感情を聴くと、心がつながる
第5章 葛藤を聴く―人の悩みの源はすべて、心の葛藤
第6章 自分の心を聴く―自分を聴いて→自己理解すると、自己受容されて→悩みが消える

著者等紹介

高橋和巳[タカハシカズミ]
精神科医。医学博士。1953年生まれ。慶應義塾大学文学部を中退、福島県立医科大学を卒業後、東京医科歯科大学の神経精神科に入局。大学では、大脳生理学・脳機能マッピングの研究を行った。都立松沢病院で精神科医長を退職後、都内でクリニックを開業。カウンセラーの教育、スーパーヴィジョンも行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zag2

37
読友さんのレビューに触発されて読んでみました。そういうことか!と大変勉強になりました。実際に活かせればと思っています。精神科のお医者さんって、結局は短時間の診察で薬を処方するのが主流と思い込んでいましたが、カウンセリングの立場からクライエントに向き合っている方がいらっしゃるんだと、そういう意味でも心に響きました。お名前から、ついつい悲の器や邪宗門を思い出してしまいましたが、当然ながら全くの別人。高橋先生、何冊か上梓されているようなので、読み進めていきたいと思います。2022/02/20

もちもちかめ

24
どちらかというとプロのカウンセラー向けの教科書。日常会話で使うものではなさそう。最後に急いで、聴く技術を自己に向けて使ってみよう、と提案があるけれどもかなり付け足し感。表面は何とでもなり、底に流れる感情を読む。感情は論理的であるから、解決方法は予測できる。感情は論理的である、この断言が良かった。トリックスターが、良きものとして扱われているところも嬉しかった。2023/03/13

ほし

21
まず前提として、カウンセラーでない読者にとって、この本に書かれているような態度で人に接するのが正しいという訳ではないし、そうする義務もない、ということは留意しながら読んだほうがいいと思います。そのうえで、人に話を聴いてもらうことで、思い悩む人の心がどのように移り変わっていくのかが、豊富な具体例と共に紹介されており、興味深い内容でした。最終章にて、人の話を聴く技術は、そのまま自分の心を聴くことにも繋がると語られていますが、ここが一番大事なことのように思います。自分の心の声に耳をすますことを意識したいです。2020/02/06

Moeko Matsuda

20
大変勉強になりました。私は愚痴を聞くのが人より苦手で(そのくせ自分では言うのだからタチが悪いのですが)なんでただ「聴く」ということがこんなにしんどいのかずっと疑問でしたが、この本を読んでスッキリしました。基本的な事項から専門的な内容まで網羅されています。普段の生活や仕事にも活かせる内容だと思います。何度も読み返して、しっかり知識として自分の中に落とし込みたいと思います。2022/10/02

あゆみらい

19
まずは、何も言わず傾聴。それがなかなかむずかしい。質問してもだめ。アドバイスしてはだめ。自分で話し続けることで、結論を導きださせる。それでないと、解決しない。 為になりました。でも、口をはさんでしまう。2022/05/25

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