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内容説明
厳しい闘病生活のなか絶望への歯止めになったのはいつも心に秘めてつぶやいていた、この言葉だった…。
目次
第1章 病魔―突然やってきた脳梗塞
第2章 危機―予想よりひどかった病状
第3章 家族―妻子がいたから乗り越えられた
第4章 追憶―留めておいた記録
第5章 軌跡―順風満帆だった人生
第6章 教訓―大病ゆえに発見できた十三カ条
著者等紹介
西城秀樹[サイジョウヒデキ]
本名、木本龍雄。1955(昭和30)年4月13日、広島市に生まれる。1972(昭和47)年『恋する季節』で歌手デビュー。翌年、5枚目シングル『情熱の嵐』は発売ヒットチャート初のベストテン入り。1979(昭和54)年には『YOUNG MAN(Y.M.C.A.)』がミリオンセラーに輝く大ヒットとなり、数多くの賞を受賞。以後、数々のヒット曲を持ち、映画、舞台、ミュージカル、ドラマにと幅広く活躍。東南アジア、ブラジルなど、海外での評価・人気も高く、時代を代表するエンターテイナーに。2001(平成13)年6月、美紀夫人と結婚。翌年に長女、翌々年に長男が誕生。2003(平成15)年6月、韓国・済州島で脳梗塞を発症。家族の支えと懸命なリハビリで、現在は健常時のほぼ80パーセントまで回復。2004年12月に第3子誕生予定
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
62
西城秀樹さんが、1回目の脳梗塞の後、家族に支えられながら懸命に生きようとすろ姿を自ら綴る。妻や子供への愛に満ちていて、この後、2度目の脳梗塞、そして死を迎えることになろうとは、悲しくてならない。どうなろうとも、前向きに生きる姿は、美しい。2018/08/12
みんく
24
友達がこのあとに書かれた「ありのままに」を勧めてきたので、とりあえずこっちを先に。既に亡くなっておられるけど、このときは大病を経験したことで色んなことが見えてきた、これからも諦めずに前向きに生きようとされてる姿が胸に来た。また歌手を目指して親と対立したり、独身時代の下積みそして成功して得たリッチな家の軽い自慢(笑)、奥様とのなれそめや楽しそうな家族のようすなど。そう悲観的にならずに読めた。オススメの本の方も楽しみだ。 2018/09/26
akane
5
彼の訃報を知って驚き、慌てて本を読む間の悪さ。それでも、読んでよかった。突然の病に絶望し、周囲に当たりながらも、家族に支えられ、リハビリを続けて復帰を果たした。赤裸々にその過程を綴る西城さんの文章に、温かい人柄が深くにじんでいた。テレビで彼の死を悼んで涙を流す著名人を、一人一人思い出す。生き馬の目を抜く厳しい芸能界にあって、こんなにも多くの人に愛されてきた人なんだなあ、としみじみ思う。2018/05/30
Hideichi Sekiya
2
故・西城秀樹さんの子供時代から1度目の脳梗塞で倒れ、復帰するまでを描いた書籍、、、病気になって初めて気づいた他人の優しさ、病気を親友と思って大事に接する、、、よいことだと思います。2018/05/28
me
2
ヒデキを見る目が変わったww奥さまも素敵な女性だわ。2012/08/09