内容説明
お年寄りが大好き。夢と希望を持って飛び込んだ老人ホームの現場だったが…。元・生活相談員による、泣き笑い介護日誌。
目次
１章 老いの住処はどこにある（つなぎ服の恐怖；夫婦が別れて暮らすとき；義理と人情を秤にかけりゃ ほか）
２章 ともに老いを生きること（「養老院」という壁；持ち物はダンボール箱三つまで；大部屋雑居での第二の生活 ほか）
３章 老いをどう救うか（ここが変だぞ、介護保険；介護する側と介護される側はともに専門家；痴呆の世界に生きる人たちの介護とは ほか）
著者等紹介
三好明夫［ミヨシアキオ］
１９５８年４月４日愛媛県生まれ。大学卒業後はサラリーマンをしていたが、８３年愛媛県老人福祉施設協議会に嘱託事務員として勤務したのをきっかけに福祉の道へ。その後、特別養護老人ホームの生活相談員、老人病院のメディカル・ソーシャル・ワーカーとして働く。９４年に老人ホームの現場を離れ、大阪や広島の介護福祉士・社会福祉士養成学校講師などを経て、現在は東京家政学院大学人文学部人間福祉学科講師を勤める
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