- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(中高年)
- > 双葉社 アクションC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
buchipanda3
87
題名が何となく怖い。意味は秋の日暮れの早さを示すのだが、釣瓶落としという語感にぞわり。中身も過労死で始まる。でも岡崎さんの絵はとてもキュートで、凄絶じゃなくてセーゼツな感じに思えてくる。時代はバブルの少し後だろうか。モーレツに仕事するのが大事という名残がまだあって、家庭に帰らない夫に、家でドランカーとなる妻。そして認知症気味の母親。みんなどこか余裕がなく憂うバブル雲のよう。そしてある日、ストンと。でも岡崎さんはその後に伸夫を通して愛を残した。「何てうっとりとステキで何とごうまん」。人生は怖いけど愛もある。2023/09/25
ヒロ姐
12
どうしても読みたかった・・・。読んで良かった。2015/09/03
うさぎ
7
【初読】たまたま見つけた16年前の本。チラチラ読み始めたらめちゃめちゃ面白くて、『岡崎京子』という人の事を少し調べてから読み始めました。スタイリッシュなのに柔らかい絵柄。社会問題もサラッと受け流す感じとかとても好きになりました。お話としてはとても短いのに印象強めな本でした。2022/07/12
びかごん
4
宿泊したホテルの漫画を置いてる部屋におすすめでおいてあった。岡崎京子さんの作品だったので読んでみました。2021/05/02
いなお
3
表紙に使われたシーンの美しいこと2014/11/16