出版社内容情報
アメリカで超常現象研究チーム『セクションO』が忽然と姿を消し、日本では著名なUFOライターが殺された。事件の鍵を握るのは、オーパーツと呼ばれる摩訶不思議な太古の文明の足跡だった。神話、宗教、古代遺跡……超古代文明の謎に探偵が挑む。宇宙と人類の歴史を紐解く、超伝奇ミステリーの黄金傑作。探偵・石神達彦シリーズ第1弾!
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akky本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NAO
55
今野敏の探偵・石神達彦を主人公とする新シリーズの第1弾。アメリカの情報局で特殊任務に携わるアレックス・ジョーンズ少将が、受けた依頼に違和感を抱いて調査を始めるパートと、行方不明者の捜査を依頼された石神探偵がとある殺人事件に捲き込まれていくパートからなる。ジョーンズ少将が違和感を抱いたセクションOとは、何なのか。殺された日本人は、セクションOと何か繋がりがあったのか。刑事物が多い今野敏の、ちょっと毛色が違う話。世界規模の壮大な話だった。2022/06/10
ちょん
31
なんと面白い😭‼️オーパーツとか大好物です。テンポいい展開で脳内ではインデペンデンスデイとナショナル・トレジャーが再生されてるような感じでした。「発達した文明すべてに共通する言語。つまり…」この言い回し、めちゃくちゃかっこよかったです( 'ω')クッ!2022/05/07
kk
29
ピラミッド、UFO、オーパーツ、さらには火星の人造構造物などの大きな謎の数々と、目黒区辺りで起きた殺人事件をムリヤリ結びつけ、ついでにアメリカ政府の大陰謀みたいな味付けも添えて、よくわからんうちにトントントンとストーリーが展開。トンデモ系っちゃトンデモ系だし、むかし流行ったグラハム・ハンコックの本の受け売りみたいな感じもしなくないけど、エンタメだと割り切れば楽しめます。kk的にはわりと好きです。2020/10/28
kumo
26
★★★☆☆2022/07/20
金吾
23
最初はオーパーツとかとっつきにくい感じでした。しかし途中からテンポが良くなり面白いです。数字は好きなので興味深かったです。2024/11/18
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- 和書
- 鎮守の森 新潮文庫