内容説明
最初の悲劇の32年前。ある夏の朝、中国地方の寒村、夜鳴村で黒い封筒が見つかった。そこには「王様」からの命令が書かれていた。命令に従わない者は「首吊りの罰」。最初は誰も本気にしなかったが、翌朝、命令に従わなかった2人の村人が首を吊って死んでいた―大人気サバイバルホラー最新作!すべての悲劇はここから始まった!
著者等紹介
金沢伸明[カナザワノブアキ]
1982年広島県生まれ。大学卒業後、IT系の仕事に就くかたわら趣味で小説を書き始める。デビュー作の『王様ゲーム』が10~20代を中心に爆発的な人気となり、コミック化、映画化と様々に世界観を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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射手座の天使あきちゃん
84
いやぁ、まいりました! 台風11号が気になって慌てて駆け込んだ伊丹空港の売店で手近な本を買ったら大外れ(笑) ANA32便の機内で読んでて気分悪くなったのは悪天候のせいじゃ無いですよね? 糞みたいな・・・、あっ いや失礼! <(^_^; 帰りにお目直しに「天の梯」買っちゃいました (^_^)V2014/08/09
あらあらら
21
ひねりも脱線もなくすんなり減っていくので訳わかんなくならずにさくさく読めた。あいかわらず読了後は気持ち悪い。よくこんな本書けるよなぁ(よくこんな本を6冊も読んだなあ(笑))2016/03/22
金吾
19
何故王様ゲームが始まったのかはわかりました。防ぎようはないですが国や警察が対処しているにめ拘わらず、第1巻の時まで何もしていないのは何故だろうと新たな疑問が出ました。2022/08/13
Riopapa
5
これまでの中では一番面白かった。とりあえず読み続けた甲斐があった。2014/12/16
豆あひる
4
王様ゲームの原点にして一番警察と政府の対応がしっかりしている。第一巻の空気警察はなんだったんだろう。前作までで色々と夜鳴村のことは出ていたから大体は想像ついたけどスタンダードでわかりやすい展開だった。2017/07/01
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