テノウチ、ムネノウチ―刀鍛冶として生きること

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テノウチ、ムネノウチ―刀鍛冶として生きること

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  • サイズ 46判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575315752
  • NDC分類 756.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

大学卒業後に就職するも一念発起して刀鍛冶を目指し。長野県坂城町の宮入小左衛門行平氏に弟子入り。だが入門早々破門宣告を受け……。その後再入門を許された著者の五年間の修業時代の裏話や独立時の苦労話、現代の刀剣ブームとその未来を見据えながら、刀剣の世界と刀鍛冶の生き方を綴ったエッセイ集。

内容説明

「刀王」を目指して受け継ぐ伝統の技、そして新たな挑戦!会社を辞め、当代随一の刀鍛冶・宮入小左衛門行平に弟子入りするも、わずか三ヶ月で受けた破門宣告。再入門から九年の修業時代を経て独立。各コンクールで数多の賞を受賞しながら、常に刀剣界の将来を見据え常識破りのチャレンジを繰り返す現代の日本刀作家・川〓晶平。その作刀に懸ける情熱と、次世代の刀剣ファンへの想い―。“刀剣界の異端児”が綴る初のエッセイ集。

目次

第1章 修業時代、そして独立(自在山に落ちる夕陽;いきなりの破門宣告;再入門;炭切り三年;冬来たる ほか)
第2章 刀鍛冶の今、そして未来(元旦の心得;手鎚のこと;刀鍛冶の未来への挑戦;弟子というもの;お守り刀は現代刀に限る ほか)

著者等紹介

川〓晶平[カワサキアキヒラ]
1968年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業後、一般企業に入社。94年に宮入小左衛門行平氏に弟子入りし、99年に文化庁より作刀承認。03年に新作刀展覧会において文化庁長官賞を受賞。その後、新作日本刀・刀職技術展覧会において経済産業大臣賞を3度受賞。埼玉県美里町に晶平鍛刀道場を構える。現代を代表する刀匠の一人。現在は(公財)日本刀文化振興協会理事、同会「日本刀名匠」、全日本刀匠会常務理事、同会関東支部支部長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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スプリント

9
あまり知ることができない刀鍛冶の世界が垣間見えた。2021/01/31

takao

3
内弟子経験2020/12/06

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