出版社内容情報
今や「2人に1人」ががんになる日本。
がん患者をだまして金を稼ぐ悪徳医師や、エビデンスに乏しい自由診療治療の流行、
SNSといった玉石混交の情報によって、多くの方が貴重な治療のタイミングを逃したり、命の危険にさらされたりしています。
本書は長年、数多くの専門家や患者・家族へ、取材を行ってきたジャーナリストである著者が、
最先端のがん治療や、一般人が誤解している医療の「真実」を明らかにしたものです。
がん患者やその家族はもとより、毎年がん検診を受ける一般の方まで、現代日本において必読の一冊です!!
内容説明
近藤誠氏への覆面取材を敢行!平気で患者をだます医者は存在する!!がん検診、代替療法、終末期医療、抗がん剤…フェイクを見抜き、自分で決断するための心得50。
目次
第1章 近藤誠氏の「がん放置療法」を信じている方へ
第2章 知らないと後悔する「がん治療」の真実
第3章 信じてはいけない「代替療法&都市伝説」
第4章 つい信じてしまう「がんフェイク情報」の共通点
第5章 日本人の9割が知らない「がん終末期医療」の現場
第6章 早期発見できない「がん検診」のカラクリ
第7章 ダメ医者に騙されない「賢いがん患者」術
著者等紹介
岩澤倫彦[イワサワミチヒコ]
ジャーナリスト、ドキュメンタリー作家。ノーザンライツ・プロダクション代表。1966年、北海道札幌生まれ。報道番組ディレクターとして救急医療、脳死臓器移植などのテーマに携わり、「血液製剤のC型肝炎ウィルス混入」スクープで新聞協会賞、米・ピーボディ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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