出版社内容情報
パンピンワークス[パンピンワークス]
著・文・その他
内容説明
すかぢ&浅生詠による各章およびすべてのイベントシーンの解説と対談。すかぢ&ピクセルビー&松本文紀&はなによるディープな音楽座談会。作品内で使用されたOP・EDのスコア6曲収録。各原画家の繊細なタッチがよく分かる大きなラフ線画を掲載。体験版『サクラノ詩―The tear flows because of tenderness.―春ノ雪』を収録したCD‐ROM付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なっぢ@断捨離実行中
6
てっきり買いそびれていたため慌てて購入。基本は すか氏のインタビュー目当てだったが、ネタバレ全開で解説してくれるので、おおよその内容を思い出すのにちょうどよかったり。一見、深遠なテーマがあるように見せかけて実はエンタメ志向な氏の作風を裏付ける証言もあったので我が意を得たとばかりにニンマリ。吉田健一を彷彿とさせるワイルド意向集からの引用やゴーギャンに対し示される強い賛意はルーツをデカダン派や印象派に求めるオタクの自分探しのようにも映り、単なるモダンの復習には留まらない射程の広さを秘めている。2017/08/12
nob
3
もうすぐ続編のサクラノ刻が出るので、今更ながら画集を購入。傑作の名シーンがすぐに思い出せる良書です。ストーリー順に出てくるのでなかなかいいものです。後半のすかぢ先生たちのインタビューも読みごたえがあります。夢に見るほど追い込まれていたのかと思うと…。。付録がついてこない電子版ですが、本文中では紙版付録の『サクラノ詩 春ノ雪』も踏まえたコメントが書かれるので、心の底からプレイしたくなってしまいます。サクラノ刻の発売に合わせて重版してほしいところ。2022/08/07
けいしきあわし
0
サクラノ詩を読了し、この本を読んでサクラノ刻への準備はバッチリ。やはりエロゲはこの手のアーカイブ本やファンディスク等を読むことで完成すると思っていて、この本も制作事情や各章の目的や狙いが書かれていて、ある種の答え合わせが出来ました。サクラノ詩という作品自体発表から発売までかなりの時間をかけて出たものなので、こうしてアーカイブ本でほんとうの意味で読了出来た事自体がもうありがとうとしか言いようがありません。2023/01/18
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