内容説明
36歳にして、はじめて買った外車が1973年のナロー・ポルシェ。クルマの専門家でもない著者が、古いポルシェとともにすごした12年間の、楽しくもあり、ちょっと恥ずかしいクルマ・エッセイ。
目次
第1章 最初の一夜
第2章 エンジン大破!
第3章 魅惑的なナロー・ポルシェ
第4章 初めての事故!!
第5章 エンジンの調子は運転しだい
第6章 初体験走行記
第7章 憂鬱を友にして
第8章 私のインプレッション
第9章 流星を刺青
第10章 まったく予想外の結末へ
著者等紹介
吉村明彦[ヨシムラアキヒコ]
著述家。1954年東京生まれ。書評・紀行・文化史を中心とした雑誌連載のほか、単行本、百科事典、展覧会カタログなどの文化出版物の執筆・編集に幅広くかかわる。自動車専門誌「Tipo」で「ナローポルシェ憂鬱録」など、ナロー・ポルシェにまつわるエッセイを連載
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
washa46
0
ナローポルシェと共に過ごした12年間の悲喜こもごも。 モータージャーナリストの書く文章とは違い、一般人がナローポルシェに乗るとどの様な体験をするのか赤裸々に綴られていて面白かった。2025/06/04
あーさー
0
著者が36歳のとき(1991年)に1973年製のナロー・ポルシェを購入し、そこからの奮闘記を綴っております。「ポルシェに乗ってみたい」という思いだけで乗り始めて、だんだんとポルシェに深く感情を込めていく様子が読んでいて楽しいです♪それはもう、いろいろな意味での「憂鬱」が登場してきます・・・。2021/02/01
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