目次
1 土地・ひと・ことば
2 移ろいゆくものと留まるもの
3 「バスク地方」の形成と再編
4 われわれ意識をつくる
5 きずなとしがらみの間
6 古くて新しいもの
7 分断から共生へ
著者等紹介
萩尾生[ハギオショウ]
東京外国語大学世界言語社会教育センター教授。専門はバスク地域研究/言語社会学
吉田浩美[ヨシダヒロミ]
早稲田大学非常勤講師。東京大学大学院人文社会系研究科言語学専門分野博士課程修了。博士論文題目『バスク語アスペイティア方言の主要な動詞述語に関する記述的研究』(東京大学、2001年)。専攻:言語学、バスク語(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ブルーツ・リー
5
古代ローマが繁栄した時代でも、半ば自治を保ったバスク地方。民族としても数が多いし、現代に置いては経済発展も進み、スペインに置いては経済先進地でもある。 時々バスク地方の独立に関してのニュースが飛び交うが、この状態で、よく本当に独立してしまわないものだと思ってしまう。 経済があり、言語があり、民族があり、歴史がある。 十分に、国として成り立つのではないかと思われ、他国であればとっくに独立しているのではないかと思う。 むしろ、なぜ今、この地方が独立していないのか、不思議に思われる。何か理由があるはずだ。2023/09/23
土偶
1
明石書店知るためシリーズを読み進めた中でもその言葉と同様難関だった。スペイン語でしか有名な土地名すら知らないのでとにかく何度も行ったり来たりしながら完読。 ザビエルやバレンシアガもバスク人とは。2024/10/07
takao
0
バスク語は系統不明の謎の言語。2024/11/07
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