出版社内容情報
大学の同級生だった麻矢、璃子、友梨香。
卒業後疎遠だった3人は、三十代半ばで璃子の離婚騒動をきっかけに再び集まるようになる。既婚、バツイチ、子持ちと立場は異なるが夫への不満という共通点のある彼女たちの集まりの最後は、大抵この言葉で締めくくられる。
「うちの夫、死んでくれないかしら」。
そんなある日、麻矢の夫が何の前触れもなく姿を消してしまう。会社も無断欠勤しているらしい。夫は一体どこへ、夫の身に何が起こったのか――。
誰もが、結婚前にはいいことしか言わない。どうして教えてくれなかったのだろう、結婚した後に、激しい孤独や、生活の虚しさや、将来への不安を抱えることなんて。結婚の本質と危うさに迫る、ノンストップ・ミステリ。
内容説明
結婚五年目にして夫婦関係が冷えきってしまった麻矢、離婚を経験した璃子、モラハラ気質の夫に悩みながら一人娘を育てる友里香。三十代半ばになった大学の同級生三人組は、立場は違えどみな夫への不満を抱え、時に集まり「元気なまま死んでくれないかしら」と愚痴を言い合っていた。しかしある夜、友里香はモラハラ夫との間に大きなトラブルを抱えることになり、さらに麻矢の冷淡な夫も何の前触れもなく失踪してしまう。夫の身に一体何が起こったのか!?次々起きる事件によって、固い絆で結ばれた三人組の仲にも亀裂が入り始める…。結婚前には誰も教えてくれなかった、結婚の本質と危うさに迫る、衝撃のノンストップ・ミステリ!
著者等紹介
丸山正樹[マルヤママサキ]
1961年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。シナリオライターとして活動した後、松本清張賞に応募した『デフ・ヴォイス』で、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hirokun
Karl Heintz Schneider
fwhd8325
イケメンつんちゃ
いつでも母さん