目次
1 「助ける」を継続的に実現するための対人援助学
実践編 対人援助学の実践と教育の場としての「学生ジョブコーチ」
2 「臨床」という実践における「対人援助学」の役割
実践編 重症対人恐怖症へのACT導入―精神科デイケアにおける試み
3 高齢者への支援に関わる対人援助学の応用
実践編 大学という地域資源の活用
4 逸脱行動と社会臨床―加害に対応する対人援助学
5 支援者支援という対人援助の可能性―女性支援構築のための婦人相談員研修の実践から
6 医療における対人援助のこれから
7 モード2型学習としてのサービスラーニング―対人援助学との融合を目指して
草の根『対人援助学』―パソコン通信時代の研究者と当事者の連携を振り返る