目次
序章 瀬島龍三の戦争の足跡
第1部 開戦前夜の瀬島龍三の疑惑(陸軍参謀本部作戦課に入った瀬島龍三;中国侵略と日米開戦前夜;日米開戦神話の真実;「対米覚書」遅延とルーズベルト「親電」の保留はなぜ?)
第2部 開戦から敗戦までの瀬島龍三の疑惑(緒戦の勝利が早くも連続敗戦;「大戦果の虚報」を発表する大本営;ヤルタ密約とソ連への和平工作;敗戦前夜のソ連行きとシベリア抑留)
終章 瀬島スパイ説の真実と変わらぬ官僚組織
著者等紹介
助川俊二[スケガワトシジ]
1953年生まれ。学生時代に休学しシルクロード放浪の旅へ。1980年、早稲田大学文学部卒業後、制作プロダクションを経てフリーに。1988年、TBSスペシャル番組「開高健の神秘の氷河湖に謎の巨大魚を追って」で郵政大臣賞受賞。2004年、有限会社地球村を設立、代表となる。これまでにディレクターやプロデューサーとして凡そ250本のドキュメンタリー番組や情報番組などの制作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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