労働価値説から価値法則へ

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784275018595
  • NDC分類 331.84
  • Cコード C3033

出版社内容情報

永谷 清(ながたに きよし) 1936年生まれ 東京大学大学院社会科学研究科博士課程修了

著書 『資本主義の基礎形態』御茶の水書房 1970年刊 品切
   『科学としての資本論』弘文堂 1975年刊
   『価値論の新地平』有斐閣 1981年刊
   『価値論史の巨峰』世界書院 1986年刊
   『資本主義の核心』世界書院 1997年刊
共著 『経済原論』世界書院 1979年刊
監訳書 アルプリトン『資本主義発展の現段階』社会評論社 1995年刊
 

目次

第1章 価値=労働対象化(凝結)説の再検討
第2章 価値形態論と物神性論―宇野経済学対広松物象化論
第3章 価値法則の論理性と実在性―広松の宇野価値論批判をめぐって
第4章 一九二〇年代ソ連の価値論争への評価―ルービンの抽象労働説をめぐって
第5章 ルービン対宇野弘蔵―一九二〇年代ソ連の価値論争への評価(続)
第6章 価値法則と生産価格をめぐって―大淵素行氏の批判への反論
第7章 労働価値説か価値法則か―侘美光彦氏と伊藤誠氏の論争によせて
終章 労働価値説から価値法則へ―侘美氏の反論への回答を中心に

著者等紹介

永谷清[ナガタニキヨシ]
1936年生まれ。1958年一橋大学経済学部卒業。1966年東京大学大学院社会科学研究科博士課程修了。1966-76年立正大学経済学部講師、助教授、教授。1976-82年筑波大学助教授。1982-2001年3月信州大学経済学部教授。経済原論、経済学史担当。著書に『資本主義の基礎形態』(御茶の水書房、1970年)、『科学としての資本論』(弘文堂、1975年)、『価値論の新地平』(有斐閣、1981年)、『価値論史の巨峰』(世界書院、1986年)、『資本主義の核心』(世界書院、1997年)。共著に『経済原論』(世界書院、1979年)。監訳書にアルブリトン著『資本主義発展の段階論』(社会評論社、1995年)
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