出版社内容情報
友だち関係にのめり込みやすい思春期の子育てにこそ、親への「愛着」が重要であることをやさしく解説。友だち関係にのめり込む思春期の子育てにこそ、親への「愛着」が重要であることをやさしく解説。溢れる情報に惑わされない「愛着」の原理を活かした子育てを提唱する。
小野善郎[オノヨシロウ]
著・文・その他
内容説明
子育ての壁、思春期。愛着の危機、子どもを蝕む「仲間指向性」を愛着の原理で自然に乗り越え子育てのゴールを迎える。愛着がつくる子育ての「場」とは、親への愛着をもとにした地域の大人・専門家のネットワーク「愛着村」とは…児童精神科の専門医が「思春期の子どもと親の関係性」をわかりやすく解説。目からウロコの子育て読本!
目次
第1章 思春期を知る
第2章 思春期の親子関係
第3章 子育ての条件としての愛着
第4章 思春期の愛着の危機
第5章 子どもを手放すな
第6章 愛着にもとづく子育て
第7章 愛着の村を作ろう
第8章 子育ては「技術」ではなく「関係」
第9章 思春期のメンタルヘルス
第10章 子育てのゴール
著者等紹介
小野善郎[オノヨシロウ]
和歌山県立医科大学卒業。同附属病院研修医、国保日高総合病院神経精神科医員、和歌山県立医科大学助手、和歌山県子ども・女性・障害者相談センター総括専門員、宮城県子ども総合センター技術次長、宮城県精神保健福祉センター所長を歴任し、2010年4月より和歌山県精神保健福祉センター所長。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、日本児童青年精神医学会認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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