有斐閣コンパクト<br> 現代人の国際社会学・入門―トランスナショナリズムという視点

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有斐閣コンパクト
現代人の国際社会学・入門―トランスナショナリズムという視点

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  • サイズ B6判/ページ数 311p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641174214
  • NDC分類 361
  • Cコード C1036

内容説明

世界に住む一人ひとりの多様さを知ろう。国際政治学ではなく、国際経済学でもなく、国際社会学を学ぶおもしろさは、この世界で生きる一人ひとりの人生を想像できるところにある。トランスナショナルの時代を読みとく国際社会学・入門。

目次

第1部 国際社会学とトランスナショナリズム(国際社会学とは何か―現状と課題;トランスナショナリズムとは何か―もう一つの可能性を問う)
第2部 北東アジアの現在(日本における「越境者」―トランスナショナルな移動の過去・現在・未来;中国にみるトランスナショナリズム―グローバル行為の規準へ;コリアン・ディアスポラとトランスナショナリズム)
第3部 東南アジア・南アジアとイスラーム社会(フィリピンにおける国際移動;ASEANのトランスナショナリズム;南アジアと人の越境―インドとスリランカを中心に;イスラーム世界と在日ムスリム)
第4部 ヨーロッパと北米EUとNAFTA(ヨーロッパにおけるトランスナショナリズム;南欧と大西洋の島々のトランスナショナリズム;北米地域のトランスナショナリズム)
第5部 南からの視線南米・オセアニア・アフリカ(ブラジルから考える南米のトランスナショナリズム―オリンピックとサッカーを事例に;オセアニアから見えてくるもの―トランスナショナルな想像力へのレッスン;アフリカにおけるトランスナショナリズム―サハラ以南アフリカを中心に;国際社会学の論理的課題―コスモポリタンなトランスナショナリズムへ)

著者等紹介

西原和久[ニシハラカズヒサ]
成城大学社会イノベーション学部心理社会学科教授・名古屋大学名誉教授

樽本英樹[タルモトヒデキ]
北海道大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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jjm

9
トランスナショナリズムという言葉自体を私は知らなかったが、定義は色々あって確定していないのと、そのどれもが私には小難しい。理解した範囲でごく簡単にまとめると「越境して生じるすべてのことがら(移民、民族、ビジネス等)」を指すと言えばよいだろうか。コスモポリタニズムを扱った書籍ではない。本書は複数の執筆者が国や地域ごとにトランスナショナリズムを述べているが、一つだけ執筆者個人の考えが強く反映されてしまっている章がある。今はそれを排除するのではなく、多様性であると受容する時代なのだろう。2022/12/09

本命@ふまにたす

4
「トランスナショナリズム」という視点を軸に書かれた国際社会学の教科書。理論を意識しつつも、紙幅の大部分は世界の様々な地域で見られる問題の具体的な分析に当てられており、単純に地域理解的な文脈でも読み進められそう。2022/09/05

awe

0
トランスナショナリズムについての考察を中心に、国際社会学の重要なトピックを解説していく教科書。国や地域別にトランスナショナルな現象が短くまとめられており分かりやすかった。2018/09/05

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