PHP文芸文庫<br> 剣―時代小説アンソロジー

個数:

PHP文芸文庫
剣―時代小説アンソロジー

  • ウェブストアに166冊在庫がございます。(2025年10月10日 07時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569905105
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

天下に轟く秘技を見よ!
修練に生涯をささげ腕を究めた剣客たちが、命を賭した勝負の果てに見たものを、世代を越えて愛される豪華作家陣の筆が鮮やかに映し出す。
父の仇討ちを誓った兄弟が出会ったみすぼらしい道場主・辻平内を描いた「かわうそ平内」(池波正太郎)、柳生新陰流初代・石舟斎の嫡男でありながら、戦場で大怪我を負い不遇をかこった新次郎の生き様が光る「跛行の剣」(隆慶一郎)など、今や見ることも叶わぬ圧巻の奥義を贅沢に味わえる短編集。全6篇を収録。


【目次】

内容説明

修練に生涯を捧げ腕を究めた剣客たちが、命を賭した勝負の果てに見たものを、世代を越えて愛される豪華作家陣の筆が映し出す。父の仇討ちを誓った兄弟が出会ったみすぼらしい道場主・辻平内を描いた「かわうそ平内」(池波正太郎)、柳生新陰流初代・石舟斎の嫡男でありながら、戦場で大怪我を負い不遇をかこった新次郎の生き様が光る「跛行の剣」(隆慶一郎)など、今や見ることも叶わぬ圧巻の奥義を贅沢に味わえる短編集。

著者等紹介

池波正太郎[イケナミショウタロウ]
1923年、東京浅草生まれ。新聞社の懸賞戯曲に2年続けて入賞し、それを機に劇作家に。長谷川伸に師事し、新国劇の脚本や時代小説を書く。60年、『錯乱』で直木賞、77年、『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズを中心とする作家活動に対して吉川英治文学賞、88年、菊池寛賞を受賞。90年、逝去

今村翔吾[イマムラショウゴ]
1984年、京都府生まれ。2018年、「童神」(『童の神』と改題)で角川春樹小説賞、20年、『八本目の槍』で吉川英治文学新人賞、野村胡堂文学賞、『じんかん』で山田風太郎賞、21年、「羽州ぼろ鳶組」シリーズで吉川英治文庫賞、22年、『塞王の楯』で直木賞を受賞

冲方丁[ウブカタトウ]
1977年、岐阜県生まれ。早稲田大学中退。在学中の96年、『黒い季節』でスニーカー大賞金賞を受賞し、デビュー。2003年、『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞、10年、『天地明察』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、舟橋聖一文学賞、北東文芸賞、12年、『光圀伝』で山田風太郎賞を受賞。漫画原作、ゲームの企画制作にも携わる

今野敏[コンノビン]
1955年、北海道生まれ。上智大学在学中の78年、「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。レコード会社勤務を経て、執筆に専念する。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、08年、『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞、17年、「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞、24年に日本ミステリー文学大賞を受賞

柴田錬三郎[シバタレンザブロウ]
1917年、岡山県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。51年、『イエスの裔』で直木賞を受賞。流行作家として最晩年まで活躍し、70年には吉川英治文学賞を受賞。78年、逝去

隆慶一郎[リュウケイイチロウ]
1923年、東京赤坂生まれ。東京大学文学部フランス文学科卒。戦後、出版社勤務、大学講師教授などを経て、テレビドラマ「鬼平犯科帳」などの脚本家として活躍。84年、『吉原御免状』で小説家デビュー。『影武者徳川家康』など、ヒット作多数。89年、『一夢庵風流記』で柴田錬三郎賞を受賞。同年、逝去

細谷正充[ホソヤマサミツ]
文芸評論家、1963年、埼玉県生まれ。時代小説、ミステリーなどのエンターテインメントを対象に、評論、執筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

117
細谷正充さんが編む剣豪小説アンソロジー。なんとこの作家陣の眩さよ。まず始めの池波正太郎『かわうそ平内』から引き込まれる。続いての冲方丁『佐渡市 無明剣』は嬉しい書き下ろしだ。柴田錬三郎『大峰の善鬼』,『何のための太刀』は今村翔吾。続くは今野敏『丸腰安兵衛 若き日の義士』と来て、最後は隆慶一郎『跛行の剣』が締める。ただただ堪能した。それがすべてだ。 2025/10/05

ポチ

31
楽しく面白い読書でした。第二弾があるかも知れないので楽しみに待っています。2025/10/06

のぼる

7
これは凄い! 全作品素晴らしい。 自分にとっては、完璧な一冊。2025/10/09

テナーさん

1
書き下ろし1篇 柴田先生 池波先生 さすがです2025/09/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22791968
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品