出版社内容情報
「私の声を見つけて」
伯母から届いた謎の遺言状。人付き合いが苦手な青年と声優探偵(?)がその不可解な意図の解明に挑む!
幼い頃に母を亡くし、伯母の家で折り合いの悪い従妹と一緒に暮らしていたソータ。その伯母も亡くなってしまい、しばらくしてソータのもとに遺言状が届く。そこには、ソータが伯母の声を見つけなければ、ふたりの住む家を売却し、そのお金を寄付すると書かれていた。遺言の意図がわからないソータだったが、誰の声でも真似できるという声優の少女・栗原との出会いをきっかけに、声を再現してもらうべく、伯母の過去を調べ始める。果たして伯母の遺言状の言葉に秘められた想いとは。
松本清張賞受賞、「横浜大戦争」シリーズが大ヒット中の著者が紡ぐ、ほろ苦くもあたたかい青春物語。
内容説明
幼い頃に母を亡くし、伯母の家で折り合いの悪いいとこと一緒に暮らしていたソータ。その伯母も亡くなってしまい、しばらくしてソータのもとに遺言状が届く。そこには、ソータが伯母の声を見つけなければ、ふたりの住む家を売却し、そのお金を寄付すると書かれていた。遺言の意図がわからないソータだったが、誰の声でも真似できるという声優の少女・栗原との出会いをきっかけに、声を再現してもらうべく、伯母の過去を調べ始める。果たして伯母の遺言状の言葉に秘められた想いとは。
著者等紹介
蜂須賀敬明[ハチスカタカアキ]
1987年10月17日、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学第二文学部卒。2016年に『待ってよ』で、松本清張賞を受賞して作家デビュー。2017年に発表した『横浜大戦争』では、横浜市18区の土地神を擬人化したストーリーが話題となり、神奈川本大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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