気の毒ばたらき―きたきた捕物帖〈3〉

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気の毒ばたらき―きたきた捕物帖〈3〉

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  • サイズ 46判/ページ数 480p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569858098
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

万作・おたま夫婦が継いだ千吉親分の文庫屋が、放火により火事になった――。
下手人は、台所女中のお染だというが、親分の家でお染に世話になった北一は信じられず、その疑いを晴らすべく奔走する。
さらに、焼け出された人たちが過ごす仮住まいでも事件が起きていた……。
そんななか迎えた新しい年。北一は、ある事をきっかけに、三十年近く前に起きた、貸本屋・村田屋治兵衛の妻殺害事件の真相を明らかにしようと決意する。もちろん、湯屋の釜焚きをしている相棒・喜多次の協力は欠かせない。二人は、この難事件を解決することができるのか。
「ぼんくら」シリーズ(講談社文庫)の人気キャラクター「おでこ」も、二人を助けてくれる存在として登場。
岡っ引き見習いの北一と、謎多き相棒・喜多次の「きたきた」コンビによる物語で、著者が「作家生活三十五年、集大成のシリーズ」と位置付ける時代ミステリー第三弾! 

内容説明

千吉親分の文庫屋が火事だ!現場に駆け付けた北一が見たものとは。謎解き×怪異×人情が味わえる人気シリーズ第三弾!

著者等紹介

宮部みゆき[ミヤベミユキ]
1960年、東京生まれ。87年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞、92年、『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、93年、『火車』で山本周五郎賞、97年、『蒲生邸事件』で日本SF大賞、99年、『理由』で直木賞、2001年、『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、02年に同書で司馬遼太郎賞、07年、『名もなき毒』で吉川英治文学賞、そして22年にこれまでの功績に対し、菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

348
宮部 みゆきは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。「きたきた捕物帖」シリーズ第三弾、主人公の北一の成長が感じられる巻でした。オススメは、第二話「化け物屋敷」です。 https://www.php.co.jp/kitakitamiyabe/2024/12/20

ひさか

231
文蔵2022年9月号〜2024年1・2月号掲載の気の毒ばたらきを加筆修正し、書き下ろし化け物屋敷を加え2024年10月PHP研究所刊。シロとブチの活躍と喜多次、北一のハンドラーぶりが楽しく、わくわくした。てっきり罪に問うのかと思った気の毒ばたらきの犯人達が化け物屋敷の話で情報屋的なはたらきをするのが楽しい。謎と登場人物達の思いや動きが興味深く面白い。2024/12/31

ちいこ

203
もうこれやってることブラックバイトやん、と思いながら読みました。スカッとは解決しないけど、それが色々な余韻を残すので、良いなと思うのです。2024/11/28

うっちー

193
読むのに相当時間がかかってしまった2024/12/10

タツ フカガワ

192
連作2話構成のシリーズ3作目。面白かったのは後半の「化け物屋敷」。文庫屋の北一が28年前に起きた未解決の新妻誘拐殺人事件を追う捕物帖で、前作に引き続き“歩くデータベース”こと、おでこからの詳細な情報提供から始まり、真相解明の仕上げをやってのけたのは、名前こそ出てこなかったけど、かつておでことともに活躍した弓之助でしょう。次作ではその姿も見たいものです。着実に岡っ引として成長する北一を感じながらほろりとするラストもよかった。それに巻頭の古地図がとても参考になりました。2025/03/02

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