なぜ中国は台湾を併合できないのか

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なぜ中国は台湾を併合できないのか

  • 福島 香織【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 392p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569855547
  • NDC分類 302.224
  • Cコード C0030

出版社内容情報

2024年1月、中国と日本・アメリカを巻き込むアジア最大のイベント「台湾総統選挙」。
筆者は前哨戦となった2022年の台湾統一地方選挙をはじめ、李登輝、陳水扁時代にさかのぼる「民主化の奇跡」の足跡と現在をルポ。独裁者・習近平主席の悲願である「中台統一」が挫折に終わる理由を伝える。
故・李登輝総統は1990年代、中国と台湾の関係を「特殊な国と国の関係」とする「二国論」を打ち出した。台湾の憲法改正以来、中台関係は国家と国家の関係として位置付けられる、という認識だ。すなわち「一つの中央政府と一つの地方政府」という「一つの中国」の内部関係ではない、と。李登輝は当時、過激な独立主義者として中国から轟轟たる非難を浴びた。
しかし2020年代の今、台湾人にとって上記の見方はもはや自然なものとなっている。
2016年からの6年間、蔡英文政権のあいだに浸透した概念「天然独立」(今さら独立を主張しなくても、すでに独立している状態)がまさにそれである。中国と異なる「対等な主権国家・台湾」のかたちは、台湾総統選挙の結果によって動かし難いものになるだろう。
ロシア・ウクライナ戦争やアメリカの情勢、台湾国内で広がる「疑米論」の行方ほか、壮大な時間と地政学的スケールで描く渾身の台湾論。
序章 台湾のコロナ対策はなぜ成功したのか
第1章 台湾民主化という「奇跡」
第2章 民進党政権が定着させた「台湾アイデンティティ」
第3章 蔡英文政権の変貌
第4章 2024年の総統選挙と台湾の未来
第5章 習近平「一つの中国」の失敗

内容説明

「一つの中国」との決別、日本・米国と準同盟へ。チャイニーズではなく「タイワニーズ」の国として台湾は変わった。この島を攻めるのは危ない。

目次

序章 台湾のコロナ対策はなぜ成功したのか
第1章 台湾民主化という「奇跡」
第2章 民進党政権が定着させた「台湾アイデンティティ」
第3章 蔡英文政権の変貌
第4章 2024年の総統選挙と台湾の未来
第5章 習近平「一つの中国」の失敗

著者等紹介

福島香織[フクシマカオリ]
ジャーナリスト・中国ウォッチャー・文筆家。1967年、奈良市生まれ。大阪大学文学部卒業後、産経新聞社に入社。上海・復旦大学に業務留学後、香港支局長、中国総局(北京)駐在記者、政治部記者などを経て2009年に退社。以降はフリージャーナリストとして活躍。ラジオ、テレビでのコメンテーターも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ちんれん

2
php、福島香織ということで、内容は台湾の現代政治史がわかりやすくまとまっているのに、題名が無駄に荒々しい。 戦後台湾の国民党独裁を、日本を中心に海外の民主派活動家たちが盛り上げ、台湾国内では蒋経国が治安機関で民主派を虐殺しつつも、李登輝を育て、李登輝が民主化を実現させ、民進党と国民党が政権交代を繰り返す健全な民主主義を達成した流れはわかりやすい。 24年の総統選挙が楽しみ。2023/10/01

ヤバ

0
台湾の戦後から現在に至るまでのプロセスが綴られている。 そもそも台湾のことを詳しく知らなかった。なんとなく中国とは折り合いが悪いとは感じていたが、世界の中で取り残されていることには、胸が痛む。 台湾問題はアジアだけではなく、世界にも影響が及びと知り、今後より注目する必要がある。2024/03/03

Yuichi Saito

0
★★★2023/10/12

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