内容説明
日本とアメリカの臨床を経験した若きエキスパートの猛者が「米国のここがスゴイ」「日本のここがいただけない」「米国のここはどうか…」「日本のここは際立っている」比較文化論的な視野から、あなたの臨床に役立つ本音ベースのノウハウを語ります。
目次
第1部 予防医学(そもそも予防医学とは何か…?;食事療法による生活習慣改善;運動療法と生活習慣改善戦略;禁煙指導とその有効性;健康診断の検査項目や数値は果たして妥当なのか…?;現在行われているがん検診に意味はあるのか…?;予防接種および各種ワクチンの有効性)
第2部 実臨床に直結した予防医学(感染症;心血管疾患;整形外科;神経科・精神科;実臨床でできる予防医療の注意点とコツ(一般外来))
第3部 予防医学の関連領域(リスク・コミュニケーションとは…?;医療の質は予防医学とどうかかわるのか…?;予防医学を学ぶことの意義と、その学び方)
著者等紹介
反田篤志[ソリタアツシ]
米国内科専門医、米国予防医学専門医、公衆衛生学修士。予防医学・医療の質の向上を専門とする。在米日本人の健康増進に寄与することを目的に、米国医療情報プラットフォーム『あめいろぐ』を共同設立
青柳有紀[アオヤギユウキ]
日本、米国ニューハンプシャー州およびニュージーランド医師、米国内科専門医、米国感染症専門医、米国予防医学専門医、公衆衛生学修士(ダートマス大学)、Certificate in Travel Health(米国渡航医学学会)、Royal Australasian College of Physiciansフェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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