出版社内容情報
老後資金の不安に駆られて、日々の節約に励んだり、
よくわからないまま投資を始めたりするのは逆効果!
「老後2000万円問題」や「年金崩壊」などという話を耳にして、老後のためのお金の心配をしている人は多いだろう。
しかし、そもそも、将来もらえる年金の額や、月々の生活にかかっている支出の額を、あなたはきちんと把握しているだろうか?
不安の最大の原因は「わからない」ことなので、「わかる」ようにするだけで、不安はずいぶん小さくなる。
支出をストレスが溜まらない方法でコントロールしさえすれば、普通の会社員なら過剰にお金のことを心配する必要はない。
それに、定年後も自分の裁量で楽しく働けば、年金にプラスして報酬も手に入り、余裕のある生活ができる。
そのために大切なのは、50歳にもなったら会社での出世に執着することをやめて「成仏」し、「会社人間」から変わることだ。
老後の安心のために今からできるシンプルなことを具体的に解説。
【本書の内容】
第1章 煽り報道に振り回されてはいけない
第2章 出世のために頑張っても意味はない
第3章 「節約」をしてはいけない
第4章 年金を損得で考えてはいけない
第5章 「お金に働いてもらう」のはそれほど簡単ではない
内容説明
「老後2000万円問題」や「年金崩壊」などという話を耳にして、老後のためのお金の心配をしている人は多いだろう。しかし、そもそも、あなたが将来もらえる年金の額や、月々の生活にかかっている支出の額を、きちんと把握しているだろうか?不安の最大の原因は「わからない」ことなので、「わかる」ようにするだけで、不安はずいぶん小さくなる。老後資金を作るつもりで、日々の節約に励んだり、会社での出世に執着したり、よくわからないまま投資を始めたりするのは逆効果!
目次
第1章 煽り報道に振り回されてはいけない(「老後2000万円問題」のウソ;円安・インフレはそれほど怖くない ほか)
第2章 出世のために頑張っても意味はない(今も波平さんの時代のまま?;長く働くとどんないいことがあるのか? ほか)
第3章 「節約」をしてはいけない(節約なんかする必要はありません;不要な保険は人生最大の無駄 ほか)
第4章 年金を損得で考えてはいけない(一番大事な保険は「社会保険」;年金の本質は「保険」 ほか)
第5章 「お金に働いてもらう」のはそれほど簡単ではない(貯蓄ではダメなのか?;何にどうやって投資をすればいいのか? ほか)
著者等紹介
大江英樹[オオエヒデキ]
経済コラムニスト/(株)オフィス・リベルタス代表。1952年、大阪府生まれ。大手証券会社で個人資産運用業務や企業年金制度のコンサルティングなどに従事。定年まで勤務し、2012年に独立後は、「サラリーマンが退職後、幸せな生活を送れるように支援する」という理念のもと、資産運用やライフプランニングに関する講演・研修・執筆活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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