出版社内容情報
栄枯盛衰の裏には、暗殺、不倫、裏切り、毒親……ヨーロッパは敵も味方もみんな親戚!?
「唯物史観」を唱えたカール・マルクスは、「歴史の動きや流れは、人の心や感情・意志・努力などは一切関係なく、弁証法に従って機械的・唯物的に展開する」と主張しましたが、家系図を見ると歴史は「唯物史観」とは真逆の「人の心や感情、意志、努力を原動力として動いている」ことがよくわかります。
映画のように面白い「世界史劇場 家系図篇」をお楽しみください!
●人物のつながりが一目でわかる家系図35点
●イギリス、フランス、ドイツ、オーストリア、ロシアなどの各国史と欧州史全体の流れがよくわかる
●歴史上の人物がリアルに感じられる!
●家系図から欧州史の新視点を発見できる
女王が多いイギリス、男系親族一択だったフランス、実力主義のドイツなど、家系図からお国柄も見えてくる!
●チャールズ3世の即位によって王朝交代する?
●カペー朝は現代まで1000年以上続いている?
●イギリス、デンマーク、ノルウェー、ベルギー、ロシア、ギリシアの王室に血を拡散した謎の王家グルュックスブルク家とは?
内容説明
人物のつながりが一目でわかる家系図35点。イギリス、フランス、ドイツ、オーストリア、ロシアなどの各国史と欧州史全体の流れがよくわかる。歴史上の人物がリアルに感じられる!家系図から欧州史の新視点を発見。「世界史劇場 家系図篇」をお楽しみください!
目次
序章 系図の基礎知識
第1章 イギリスの系譜
第2章 フランスの系譜
第3章 神聖羅帝国の系図
第4章 普墺の系譜
第5章 ロシアの系譜
第6章 丁諾希英の系譜
著者等紹介
神野正史[ジンノマサフミ]
河合塾世界史講師。世界史ドットコム主宰。学びエイド鉄人講師。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。歴史エヴァンジェリスト。1965年名古屋生まれ。既存のどんな学習法よりも「たのしくて」「最小の努力で」「絶大な効果」のある学習法を永年にわたって研究し、開発。「世界史に暗記は要らない」という信念から作られた「神野式世界史教授法」は、毎年、受講生から「“歴史が見える”という感覚が開眼する!」と、絶賛と感動を巻き起こしており、偏差値が1年間で20~30上がる学生が続出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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