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出版社内容情報
中世ヨーロッパ以降、「教養」として学問の基礎とされたのがリベラルアーツだ。このリベラルアーツを、著者は「自由で、多元的で、主体的な物の見方・考え方、そして行為」と定義する。本書では、この定義に基づいた思考法のベースとなる「リベラルアーツ思考」について解説する。
「リベラルアーツ思考」を身につけ、日常生活に活かすために、本書では芸術、音楽、古典、禅など、幅広い分野のテーマを取り上げる。ファンタジーと想像性には『不思議な国のアリス』。日本の古典から『枕草子』、現代作家として三島由紀夫。フランシス・ベーコンのデフォルメされた絵画。エリック・サティ、米津玄師。あいみょんの音楽。ココ・シャネルのファッション革命。マインドフルネスと禅について……。仕事にも日々の生活にも応用できる「創造性」「美意識」「感性」を豊かにするためのヒントが満載。人財育成、コアビジネスの強化、新規事業、イノベーションにも役立つ教養講座。
内容説明
「脳をシャッフル」して美意識と創造力を高める!豊かで楽しい未来を拓く「知」と「遊び」の試み。
目次
プロローグ―創造性=自由
第1章 ファンタジーと想像性
第2章 観る、見える、描く、作る
第3章 音楽の科学―音楽は脳と心を発火させる
第4章 我着る、故に我あり。我脱ぐ、故に我あり。
第5章 アーティスト
第6章 教養としての場所、映画、ロック
第7章 美と虚実―三島由紀夫論
第8章 正気と狂気―二つの傑作文学
第9章 禅とマインドフルネス
第10章 因果律を超えて―ユングと熊楠
エピローグ―ラブ&ビューティフル
著者等紹介
阿部博人[アベヒロト]
美とリベラルアーツ研究会代表、株式会社公共ファイナンス研究所代表取締役、学校法人日美学園日本美容専門学校校長等を務める。現在、「美とリベラルアーツ」による人財育成と経営コンサルティングに取り組んでいる。1960年北海道生まれ。1983年北海道大学法学部卒業、松下政経塾入塾(松下政経塾第4期塾生)。1986年松下政経塾修塾。2010年東洋大学大学院経済学研究科公民連携専攻修士課程修了(経済学修士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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つーちゃん
七匹
pino