涙のあとに、微笑みを―菓子店「ほほえみ」・光り子の物語

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涙のあとに、微笑みを―菓子店「ほほえみ」・光り子の物語

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  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569849874
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

幸道光り子。1973年、尼崎の長屋「さつき文化」で生まれる。
幼なじみで母子家庭に育った江口明、作家志望で繊細な西条司、父親が「京野不動産」社長である京野麗奈らとともに青春時代を過ごした彼女は、貧しい家庭で生まれ育ったため、堅実に生計を立てられる銀行員を目指していた。そんな光り子に転機が訪れる。きっかけとなったのは、1995年のあの大地震だった――。
月刊『PHP』連載時、どんな人の人生にも起こりえる苦しみ、辛さを前向きに乗り越えていく光り子の姿に、たくさんの読者の方から応援の声をいただいた長編小説。浄土真宗のお坊さん兼作家の最高傑作です。猫の「3号」の存在と、「仏説阿弥陀経」の次の言葉が、強く印象に残る小説です。
「青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光(しょうしきしょうこう おうしきおうこう しゃくしきしゃっこう びゃくしきびゃっこう)」解釈:老人も、若者も、男性も、女性も、裕福な人も、貧しい人も、すべては光り輝く。

内容説明

幸道光り子。1973年、尼崎の長屋「さつき文化」で生まれる。幼ななじみで母子家庭に育った江口明、作家志望で繊細な西条司、父親が「京野不動産」社長である京野麗奈らとともに青春時代を過ごした彼女は、貧しい家庭で生まれ育ったため、堅実に生計を立てられる銀行員を目指していた。そんな光り子に転機が訪れる。きっかけとなったのは、1995年のあの大地震だった―。

著者等紹介

浅田宗一郎[アサダソウイチロウ]
1964年大阪市生まれ。浄土真宗の僧侶(住職)。作家。児童小説としては、『さるすべりランナーズ』(岩崎書店 第34回児童文芸新人賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sachi

2
生きていれば良いことも悪いこともある。頭では分かっていても、辛い時は全てを投げ出したくなる。それでも乗り越えていくのが人生なのかなあと。一人では乗り越えられなくても周りの支えがあれば大丈夫なのかなあとも。2022/04/18

yoshigon

1
タイトル通り悲しいことの後に幸せがやってくる。軽くサラッと読めました。2022/07/31

みこよこ

0
人生山あり谷あり。タイトルの通り、涙の後に微笑みが浮かぶ人生の物語。さらっと読めます。お坊さんが書いた物語なので、亡くなった人が見守ってるとか、遺影が微笑んで見えたとか、そういう表現が多いのですが、最後はうまくまとめて終わるだろうと安心して読めました。2021/09/14

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