9割の社会問題はビジネスで解決できる

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9割の社会問題はビジネスで解決できる

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569849133
  • NDC分類 335.8
  • Cコード C0034

出版社内容情報


【紀伊國屋書店チャンネル】

貧困、難民、過疎化、人種差別、耕作放棄地、フードロス、地球温暖化……
社会問題を解決するビジネス(ソーシャルビジネス)しかやらない会社、ボーダレスグループ。

著者が2007年に創業した同社は、いまや世界15カ国で40の事業を展開し、従業員は約1500名、グループ年商は55億円を超える(2021年4月現在)。

その大きな特徴は、「自分はこんな社会問題を解決したい」という志を持った起業家が集まる「社会起業家のプラットフォーム」であること。「40の事業」はそれぞれが独立した株式会社で、「40人の社長」がいる。

こうして各社が独立経営を行いながらも、資金やノウハウをお互いに提供し合う、相互扶助の仕組み「恩送り経営」は、2019年にグッドデザイン賞(ビジネスモデル部門)に選ばれ、2020年にはカンブリア宮殿でも紹介されるなど、各方面から注目を集めている。

そこで第1章では、ソーシャルビジネスを次々と生み出す同社独自の仕組みを、第2章ではそれらがどういう試行錯誤の中で生まれてきたかを紹介。後半の第3章・第4章では、40の事業を立ち上げる中で培ってきた「社会問題をビジネスで解決するためのノウハウ」を一挙公開する。

「日々忙しく働いているけれど、自分の仕事は本当に社会を良くしているんだろうか?」
そんなモヤモヤを抱えながら日々仕事を頑張っている、全てのビジネスパーソン必読!

内容説明

貧困、難民、過疎化、人種差別、耕作放棄地、フードロス、地球温暖化…。世界15カ国40社日本を代表する社会起業家の実践本。

目次

第1章 「社会問題を解決するビジネス」を次々と生み出す仕組み(そもそもソーシャルビジネスとは?従来のビジネスと何が違う?;資本主義の本質は「効率の追求」。そこから取り残される人がどうしても出てくる ほか)
第2章 この“仕組み”がどうやって生まれたのか。その実験の歴史(ソーシャルビジネスにたどり着くまで;ソーシャルビジネスしかやらない会社へ ほか)
第3章 「社会問題を解決するビジネス」のつくり方(ソーシャルコンセプトを考える;制約条件を整理する ほか)
第4章 ビジネス立ち上げ後の「成功の秘訣」(立ち上げ期には「誕生期」「ハイハイ期」「よちよち期」がある;「勝ちシナリオ」が見つかるまでは、仮説・検証をひたすら繰り返す ほか)
終章 一人ひとりの小さなアクションで、世界は必ず良くなる(社会起業家と社会投資家をつなぐ「ソーシャルビジネス経済圏」をつくる;社会起業家を増やすためのヒントは、芸人にある? ほか)

著者等紹介

田口一成[タグチカズナリ]
株式会社ボーダレス・ジャパン代表取締役社長。1980年生まれ。福岡県出身。早稲田大学卒業後株式会社ミスミ(現・ミスミグループ本社)を経て25歳で独立。ボーダレス・ジャパンを創業。様々な社会問題をビジネスで解決する同社は、「グッドデザイン賞」「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」受賞。個人としても、Forbes JAPAN「日本のインパクト・アントレプレナー35」や日経ビジネス「世界を動かす日本人50」などに選出されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

at-sushi@進め進め魂ごと

56
利鞘が少なく、リスクも伴うソーシャルビジネスを持続的に生み出すため、社会企業家による合同会社を組織し、そこでプールされた利益を、スタートアップを目指す起業家のトライ&エラーのために還元させるエコシステムを構築した凄い人。とにかく目から鱗落ちまくり。 起業を目指す学生や若者必読!何なら起業したくなってきたw2021/12/30

よしたけ

49
社会企業ボーダレスグループ創業者著。社会事業は高コストにならざるを得ないが、効率化狙う他企業に伍するため付加価値最大化に全力投球。思い込みは捨て徹底的に調査する、トライ&エラー繰り返す、と言った通常事業とも共通する内容から、利益第一の株主忖度無くすため出資受けない、余剰資金はグループ貯蓄として新規企業に回す、社会課題解決が目標で利益拡大は負わない、など考え抜かれた同社経営システム/哲学が余すところなく紹介されている。具体的なビジネスプラン法も指南されており、企業を目指す人に是非勧めたい。とにかく熱い一冊。2022/01/24

ケディーボーイ

35
企業宣伝としての付属的なものでなくメインとして社会問題を扱い且つビジネスとしてしっかりと黒字化させていく。 それを可能にするいくつかのシステムに感心(グループ全社長による合議制、先に黒字化した事業の余剰利益を次のチャレンジャーへ送る恩送り) こういう事ができるようになっているのは問題意識を持つ人が社会に増えてきたからだと思うが、同時に金持ちやインテリが偉そうなこと言ってやがると思う層との断絶も考えないと。 それにはブレイディさんの言うように経済が重要なんだろうけどそちらもそれだけでいいのかと思うところも…2023/08/28

ろび

14
ソーシャルビジネスを社会にたくさん送り出すために著者が立ち上げたボーダレスジャパンという組織の仕組みが中々面白い。以下メモ。善意だけで買ってもらう商品は長続きしない/都度発表して事業継続可否を決める方式では、企画者の苦労を知っている人間は応援したくなってしまいズルズルと赤字が続く/撤退ラインを予め決めて強制ストップ/取り組むテーマはベストでなくて良い。ベターを選んで一つ形にしてみること/原体験はなくてもいい。興味があることに取り組む中で学ぶ/対象者の解像度をあげて根本的課題に向き合い、一つずつ潰すこと。2022/07/29

13
ソーシャルビジネスの本ではあるが、ソーシャルビジネスのみならず新規事業創造全般に学びがある良書だった。顔を思い浮かべられる手触り感を、考えるより動く、10人にヒアリング、本当のようなウソに惑わされない、制約条件を意識、キャッシュフローをストッパーに、ビジネスモデルを複眼的に突き詰めるなどなど。ただ、自分自身はソーシャルビジネスに挑戦したい気持ちにはならなかった。この辺は個々人の価値観の違いなのかもしれない。あまり重要ではないけど、タイトルは盛っちゃった感あり。2023/09/26

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