PHP新書<br> 腰痛難民―その痛みは、本当にただの腰痛なのか

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腰痛難民―その痛みは、本当にただの腰痛なのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569848440
  • NDC分類 493.6
  • Cコード C0247

出版社内容情報

内科診療の現場でも、3人に1人くらいの割合で腰痛の悩みを聞くという。腰痛はよくある症状だからこそ見逃されやすいが、なかには腰の痛みが重大な病気のサインだった、ということもある。これらの心配を抱えながら、医療機関や整体・鍼灸などの治療院をはしごしていたり、腰痛がつらくて自宅に引きこもりがちの生活になったりしている“腰痛難民”に向けて、内科医の立場からまとめられた。本書は「内科系の病気が隠れているケース」「内科系の病気のサインとしての腰痛」を中心に解説。どう腰痛と付き合っていけばいいのか、生活習慣や思考法などを紹介する。

内容説明

内科診療の現場でいま、およそ3人に1人の割合で腰痛の悩みが聞かれるという。よくある症状で見逃されやすいが、なかには重大な病気のサインだった、ということも。不安な抱えながら医療機関や整体・鍼灸などの治療院をはしごしても快癒せず、つらい痛みで自宅に引きこもりがちの生活になる人も少なくない。そんな悩める“腰痛難民”に向けて、内科医の立場からまとめられたのが本書。「内科系の病気が隠れているケース」「内科系の病気のサインとしての腰痛」を中心に解説。どう腰痛と付き合えばいいのか、生活習慣の改善やエクササイズの事例も紹介する。

目次

第1章 内科外来を訪れる腰痛難民(外来患者の3人に1人は腰痛;「腰痛の時代」だった30代から40代 ほか)
第2章 腰痛難民になる患者さん(ぎっくり腰かなと思ったら…「腹部大動脈瘤破裂」;腰痛でマッサージ通いをしていたら…「がんの骨転移」 ほか)
第3章 腰痛難民にならないための病院のかかり方(重大な腰痛は全体の1割;“単なるぎっくり腰”と“内臓の病気からくる腰痛”の見分け方 ほか)
第4章 腰痛をラクにする生き方(腰は意識すると痛くなる;海外の腰痛ガイドラインで推奨されていること ほか)

著者等紹介

池谷敏郎[イケタニトシロウ]
医学博士。1962年、東京都生まれ。1988年、東京医科大学医学部卒業後、東京医科大学病院第二内科に入局、血圧と動脈硬化について研究する。1995年、池谷医院内科・循環器科勤務。1997年、医療法人社団池谷医院理事長兼院長に就任。現在も臨床現場に立つ。日本内科学会認定総合内科専門医。日本循環器学会認定循環器専門医。東京医科大学循環器内科客員講師。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。