目次
基礎編(環境経済学とは何か;外部効果を内部化する方法~ピグー税;内部化による生産量への影響と汚染防止効果;内部化と市場メカニズムとの関係;余剰分析の基礎 ほか)
応用編(外部不経済と競争政策の逆説的関係;ISDS条項の異常性;なぜ農業に汚染者負担原則が適用されないのか;ニューヨーク市の水源地畜産助成策にみる環境政策の考え方;外部経済と外部不経済の境界線~クロス・コンプライアンスの適用例 ほか)
著者等紹介
鈴木宣弘[スズノブヒロ]
1958年三重県生まれ。1982年東京大学農学部卒業。農林水産省、九州大学教授を経て、2006年より東京大学教授。98~2010年(夏季)コーネル大学客員教授。2006~2014年学術会議連携会員。一般財団法人「食料安全保障推進財団」理事長
木下順子[キノシタジュンコ]
福岡県生まれ。農学博士(東京大学)。エイベック・ラボ(Laboratory of AgriBusiness and Economics Consortium,Japan)主宰。九州大学農学研究院修士課程修了後、農林水産省入省。農林水産政策研究所研究員として食料政策、農産物貿易をめぐる食料安全保障問題や環境問題などの経済分析を担当。2018年3月退職後、現職。食と農とSDGsをめぐる研究執筆活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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