ブルーバックス<br> SF脳とリアル脳―どこまで可能か、なぜ不可能なのか

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ブルーバックス
SF脳とリアル脳―どこまで可能か、なぜ不可能なのか

  • 櫻井 武【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065381748
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0247

出版社内容情報

記憶の書き換え、意識のデータ化、潜在能力の活性化……SFに描かれる「脳の未来」は実現するのか? 第一人者が大真面目に検証!

内容説明

私たちが想像する未来はしばしば、SFという形で小説や映画に描かれてきた。なかでも「宇宙」と並んで重要なテーマとなってきたのが「脳」である。では、作家たちが想像力を発揮して生みだしたさまざまな「SF脳」は、いまどれだけ実現しているだろうか?不可能だとしたら、それはなぜなのか?人工冬眠研究でも世界の先端をいく神経科学の第一人者が、「リアル脳」の限界とともに「真の可能性」を示す!

目次

第1章 サイボーグは「超人」になれるか
第2章 脳は電子デバイスと融合できるか
第3章 意識はデータ化できるか
第4章 脳は人工冬眠を起こせるか
第5章 記憶は書き換えられるか
第6章 脳にとって時間とはなにか
第7章 脳に未知の潜在能力はあるのか
第8章 眠らない脳はつくれるか
第9章 AIは「こころ」をもつのか

著者等紹介

櫻井武[サクライタケシ]
1964年、東京都生まれ。筑波大学大学院医学研究科修了。医師、医学博士。日本学術振興会特別研究員、筑波大学基礎医学系講師、テキサス大学ハワード・ヒューズ医学研究所研究員、筑波大学大学院准教授、金沢大学医薬保健研究域教授を経て、筑波大学医学医療系および国際統合睡眠医科学研究機構教授。1998年、覚醒を制御する神経ペプチド「オレキシン」を発見。平成12年度つくば奨励賞、第14回安藤百福賞大賞、第65回中日文化賞、平成25年度文部科学大臣表彰科学技術賞、第2回塩野賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

124
小説や映画、マンガを問わず脳がテーマのSFは数多い。それらの作品で作家の脳が生み出した想像力の所産はどこまで実現できたか、また実現可能かを神経科学者が解き明かす。サイボーグや意識のデータ化、人口冬眠に記憶の書き換えなどの物語は飽きるほど書かれたが、どれも理屈はともかく実際は難しいようだ。そもそも脳には潜在能力はなく、いわゆる10%神話もあり得ないという。リアルの限界を突破する脳のシンギュラリティを、生きている間に見られるだろうか。あと本書では取り上げていないが、脳移植と脳のクローンについても知りたかった。2025/03/02

宇宙猫

18
★★ すごく真っ当なんだけど、目から鱗のような内容もなく平凡な内容だった。2025/02/20

猫路(ねころ)

18
SF小説や映画に出てくる脳機能に関して、現実になるのか?不安定な可能性であっても、今後、この技術は必要になるのかはまだ分からないみたいです。最後の章でAIに心は生まれるか、AIは理性で突っぱねている役柄で大丈夫です。2025/01/19

おだまん

10
やはり鍵はAIか。アニメ小説新旧問わず色々なSF作品の引用が楽しかった。2025/03/08

てっちゃん

8
面白かった。人間の脳については、まだまだ未知の部分が多く、そう簡単にSFの世界が実現するとは思えない。特に、冬眠や睡眠についての考察はとても興味深かった。2025/01/31

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