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出版社内容情報
記憶の書き換え、意識のデータ化、潜在能力の活性化……SFに描かれる「脳の未来」は実現するのか? 第一人者が大真面目に検証!
内容説明
私たちが想像する未来はしばしば、SFという形で小説や映画に描かれてきた。なかでも「宇宙」と並んで重要なテーマとなってきたのが「脳」である。では、作家たちが想像力を発揮して生みだしたさまざまな「SF脳」は、いまどれだけ実現しているだろうか?不可能だとしたら、それはなぜなのか?人工冬眠研究でも世界の先端をいく神経科学の第一人者が、「リアル脳」の限界とともに「真の可能性」を示す!
目次
第1章 サイボーグは「超人」になれるか
第2章 脳は電子デバイスと融合できるか
第3章 意識はデータ化できるか
第4章 脳は人工冬眠を起こせるか
第5章 記憶は書き換えられるか
第6章 脳にとって時間とはなにか
第7章 脳に未知の潜在能力はあるのか
第8章 眠らない脳はつくれるか
第9章 AIは「こころ」をもつのか
著者等紹介
櫻井武[サクライタケシ]
1964年、東京都生まれ。筑波大学大学院医学研究科修了。医師、医学博士。日本学術振興会特別研究員、筑波大学基礎医学系講師、テキサス大学ハワード・ヒューズ医学研究所研究員、筑波大学大学院准教授、金沢大学医薬保健研究域教授を経て、筑波大学医学医療系および国際統合睡眠医科学研究機構教授。1998年、覚醒を制御する神経ペプチド「オレキシン」を発見。平成12年度つくば奨励賞、第14回安藤百福賞大賞、第65回中日文化賞、平成25年度文部科学大臣表彰科学技術賞、第2回塩野賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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