ばら色の京都 あま色の東京―『暮しの手帖』新編集長、大いにあわてる

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ばら色の京都 あま色の東京―『暮しの手帖』新編集長、大いにあわてる

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569841779
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

創刊70周年を迎えた『暮しの手帖』の新編集長が、自身の暮らしをユーモラスに、時々まじめに綴った、ほのぼのせつないエッセイ集。『暮しの手帖』の人気連載エッセイ、一挙収録!
30年勤めた出版社を辞め、育児主夫に。京都へ家族で移住し、築100年の民家に古都と自然を満喫しつつ暮していくはずが……突然『暮しの手帖』編集長に指名され! 齢57にして東京での単身生活が始まった。
「おとうさんはね、これからお料理上手になっちゃうんだぞ」「まあまあそんなにあわてないでさ、ちゃんと落ち着いてからにしなよ」(小3の娘)
なかなか会えない子どもたちとの「ばら色の時間」、さびしいけれど神さまからの贈りもののような自分ひとりの「あま色の時間」……女優の妻のたくましさとひょうきんさ、50歳を超えて増えてきた同窓生との再会、人生の師匠たちのありがたい教え、『暮しの手帖』読者や編集部員たちとの日々を、あたたかく、ノスタルジックに描く。

澤田 康彦[サワダ ヤスヒコ]
著・文・その他

内容説明

50代で会社を辞めた育児主夫が『暮しの手帖』編集長に就任!?人生の転機をユーモラスに綴った、ほのぼのせつないエッセイ集!

目次

はじめましての朝
1 京都、そして暮しの手帖社へ(ばら色の京都のころ;『暮しの手帖』とわたしの暮らし;このかぐわしき ほか)
2 かぞくはうつろう(夏の終わりの生家で;旅する子どもたち;子どもはつらいよ ほか)
3 ふるさとどんどんちかくなる(こわい夢;本棚買いました;おかあちゃん ほか)

著者等紹介

澤田康彦[サワダヤスヒコ]
『暮しの手帖』編集長。1957年滋賀県東近江市生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒。在学中『本の雑誌』の書店配本部隊や、椎名誠「怪しい探検隊」にドレイ隊員として参加。82年平凡出版(現・マガジンハウス)に入社。『BRUTUS』『Tarzan』等の編集者、書籍部編集長を務める。本業の傍ら、執筆、映画の企画、素人短歌会主宰等々、活動は多岐にわたる。マガジンハウス退社後、フリー編集者兼育児主夫を経て、2015年『暮しの手帖』編集長に就任。妻は女優の本上まなみ。家族のいる京都と、赴任先の東京を行き来する日々(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぶんこ

38
本上さんのご主人がこの方で暮らしの手帖の編集長だったとは知りませんでした。だいたい同じ世代だからでしょうか、文中に出てくることの多くが懐かしいことばかり。椎名誠の怪しい探検隊にドレイ、フジコ・ヘミングの絵日記、高山なおみの神戸移住、そしてビートルズ。最近のことではデンマークのデザインが素晴らしいという「ヒュッゲ」のことを思い出す本棚購入。暮らしの手帖も母の代からの愛読書でもあったので懐かしさのオンパレード。広島から滋賀に疎開した2ヶ月後に原爆投下があったことからの母上の戦争への危惧も胸にこたえました。2019/03/15

チェアー

12
突然の暮しの手帖編集長就任。なぜその矢があたったのかについてはまったく説明がないけれど。子どもたちやふるさとを思う気持ちはとても共感できるし、雑誌づくりの企画会議のやり方などもいいと思う。でも、季節に1回しか京都に帰れないの?それって普通の「暮らし」とは思えないけどなあ。2019/05/26

tetsubun1000mg

10
「暮しの手帖」の編集長をやってるらしいと、昨年暮らしの手帖を購入してみる代わった新編集長の挨拶が載っていた。その雑誌は意外に面白くて次の号も買ってしまったほどでした。この本は編集長になる前のマガジンハウス社を辞めて京都で主夫をやった経験も書かれて面白い。晴天の霹靂で「暮しの手帖」の編集長になってからの仕事ぶりも会社の雰囲気が伝わるし、創業者や名物編集長のエピソードも興味深い。創業者大橋鎭子さんはNHK朝のドラマ「とと姉ちゃん」がモデルだったらしい。澤田さんと子供さんたちや家族の触れ合いが濃密で暖かかった。2021/05/11

kane_katu

6
★★★☆☆元々、ゴールデンウィークの京都旅行に持っていこうかなと図書館にリクエストしたのが今頃になった。『暮しの手帖』の編集長が代わったのは何となく知っていたが、椎名誠の怪しい探検隊のドレイ隊員だった澤田康彦氏だったんだね。 読み始めてすぐに、奥さんが本上まなみで、しかも18歳年下と知り、その後は羨ましさと嫉妬で眼鏡が曇って、平常心で読み進められなくなってしまった。2019/10/20

くりちゃん

0
暮しの手帖の新編集長の東京と京都の生活、母親の住む東近江の暮らしの話。奥さまは二人姉妹や数多い従姉妹のなかでも年長。性格は親よりも姉妹関係で決まるとか?郷里の仲間との暖かい交流が人柄の良さを感じさせる2024/03/18

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