出版社内容情報
日本全体の成長スピードの鈍化は、地方が稼ぐチャンスが到来したことを意味する――。量的拡大に頼らない新しい地方活性化論を提示。
牧野知弘[マキノトモヒロ]
オラガ総研株式会社代表取締役社長
内容説明
日本各地に張り巡らされた鉄道網、97もある空港。その交通インフラを利用し、誰もが東京を目指した時代があった。しかし今、東京という単発エンジンだけでは日本経済は動かなくなり、お金と人の流れが変わろうとしている―。日本全体の成長スピードの鈍化は、地方が稼ぐチャンスが到来したことを意味し、新たな国家の発展軸を創造することにもなり得ると著者は説く。量的拡大に頼らない「下り優先の発想」に基づく新しい地方活性化論。
目次
第1章 都会が疲れた高齢者の顔になる日
第2章 雄大な自然、世界遺産に潜むワナ
第3章 平凡な風景が地方の稼ぎ頭に?
第4章 実例・非常識な地方活性化
第5章 駅前が日本経済を動かす―上り経済から下り経済へ
第6章 お金は空と海からやってくる
第7章 「陸・海・空」モデルで稼ぐ―国家の発展軸が変わる
著者等紹介
牧野知弘[マキノトモヒロ]
1983年、東京大学経済学部卒業。第一勧業銀行(現みずほ銀行)、ボストンコンサルティンググループ、三井不動産を経て、2006年、J‐REIT(不動産投資信託)の日本コマーシャル投資法人を上場。現在はオラガ総研株式会社代表取締役としてホテルや不動産のアドバイザリーのほか、市場調査や執筆・講演活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
としP
ブック
こうじ
ja^2