なぜ日本と朝鮮半島は仲が悪いのか―古代史から見た方がよくわかる 「日本人の正体」につながる物語

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なぜ日本と朝鮮半島は仲が悪いのか―古代史から見た方がよくわかる 「日本人の正体」につながる物語

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569827889
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0030

出版社内容情報

日本と朝鮮半島の関係がうまくいかない理由は、古代史から見た方がよくわかる。古の歴史経緯の読み解きから意外な真相を推理する。

【著者紹介】
古代史研究家、歴史作家

内容説明

中大兄皇子が権力を握ったこと。それが諸悪の根源だった!古の歴史を読み解き、著者がたどり着いた驚きの真相とは?

目次

序章 日本人はどこからやってきたのか(人はなぜルーツを探るのか;時代とともに移り変わった推論 ほか)
第1章 縄文から弥生への移り変わりの真相(古代日本は文化レベルが低かった?;弥生時代の始まりが五百年も遡るという話 ほか)
第2章 神話と史実から見えてくる日朝関係の意外な姿(神話の中で朝鮮半島に舞い降りたスサノオ;騎馬民族が朝鮮半島南部から渡来して日本を征服した? ほか)
第3章 倭の五王と伽耶滅亡の真相(宋に官爵を求めた倭の五王;倭の五王のしたたかな外交観 ほか)
第4章 朝鮮半島諸国のロビー活動と蘇我氏の外交政策(百済は北部九州を奪おうとしていた?;百済は嘘をつく国と批判されていた ほか)
終章 日本人の正体(日本は「お人好し」だけが集まった国?;日本人の文化気質は他の東アジアとは異なる ほか)

著者等紹介

関裕二[セキユウジ]
1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。仏教美術に魅せられて足繁く奈良に通い、日本古代史を研究。文献史学・考古学・民俗学など、学問の枠にとらわれない広い視野から日本古代史、そして日本史全般にわたる研究・執筆活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紅咲文庫

4
タイトルはずいぶん嫌な感じだけど、中身は日本と隣国の人の流れや行き来を長いスパンで考えたもの。島国日本はいろいろな民族が来、戦うだけではなく技術を伝え合いながら複雑に層を重ねてきたのだろうと。これだけ地理的に近い場所ならそう考えるほうが自然に思う。2019/11/27

Gabachom

2
刺激的なタイトルですが、中味は学術的です。出版社が売らんがためにつけたのでしょう。 DNA の解説は、分かりやすいです。他の日本人のルーツの本より、深堀されています。 大和朝廷と朝鮮半島の関係は、著者の他の本の方が詳しいので、冗長です。最初の章と最後の章だけで、この本での特徴的な論旨は分かります。 日本列島の地理的な特徴が、人類移動の最後の(?)吹き溜まりになり、多様な文化を生む環境となっているんですね。2016/05/08

96sann

2
古代史から日本と朝鮮半島の関係を読み解く。今の状態に至る経緯を知ることは肝要かと。ただし結構複雑。。。2016/03/09

宇和島太郎

0
半島に関わっては碌なことにらならないは古代からの繰り返し2023/01/22

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