一緒にいてラクな人、疲れる人―人と会うのが楽しみになる心理学

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一緒にいてラクな人、疲れる人―人と会うのが楽しみになる心理学

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569824048
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0011

出版社内容情報

【著者紹介】
大阪経済大学教授、現役セラピスト

目次

第1章 基本編 「ラクな人」と「疲れる人」の8つの決定的な違い(一緒にいて疲れる人は、相手から与えてもらおうとする 一緒にいてラクな人は、相手に進んで与えようとする;一緒にいて疲れる人は、結果や相手の反応を気にしすぎる 一緒にいてラクな人は、結果より自分の納得感を大切にする ほか)
第2章 実践編1 「一緒にいてラクな人」になれる10の方法(相手の名前を呼ぶ;感謝を伝えることに慣れる ほか)
第3章 実践編2 相手がもっと話したくなる「聴き方」、相手が話す気を失くす「聴き方」―傾聴のスキルを身につける
第4章 特別編 それでも「ラクな人」になれなかったら―隠れた「こころの痛み」の癒し方(わたしはどうやって変わったか?;専門家の助けを借りて「こころの痛み」を癒す)

著者等紹介

古宮昇[コミヤノボル]
「共感の心理学」博士。日本と米国で通算20年にわたり、のべ5000名ほどのカウンセリングをしてきた心理学博士。臨床心理士。ディマティーニ・メソッドファシリテーター。米国メリーランド州立フロストバーグ大学修士課程修了(主席卒業)。州立ミズーリ大学コロンビア校心理学部より博士号(Ph.D.in Psychology)を取得。ノースダコタ州立こども家庭センター常勤心理士、パイングローブ精神科病棟インターン心理士ののち、州立ミズーリ大学コロンビア校心理学部で教鞭を執る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆかーん

49
『ラクな人=気が使える人』なのかもしれません。私の場合、無意識的に誰かから与えてもらおうと思ってばかり…。なので、そんな自分にコンプレックスを感じています。自分の話や思いばかりではなく、相手の意見を聞き共感したり、自分の欠点を認めて素直な部分を見せたりすることが、対人関係では大切なのだと思います。『人に優しく』する事が、結果自分の心を豊かにするのかもしれませんね。なかなか言葉では理解できていても、思いを実行に移すことは想像以上に大変です。少しずつでもいいので、変えて行けたらいいなぁとと思います。2016/01/27

ひろ☆

27
傾聴、共感、否定しない。何か気がかりなことあるの?は使ってみよう。2015/05/08

きんばら いつき

25
著者の体験が書かれた第4章に迫力を感じた。与えることで良好な人間関係を築けるのに、「傷ついた子ども」がいる人は奪う・もらうことばかり考えてしまう。それは、なんと悲しいことか…。傾聴や共感を繰り返しても、何度も何度も時間も愛情を求める人の心理が少しだけわかった気がする。「心」というバケツに穴が空いていたら、いつまでも優しさは漏れ続けるし、人に与えるなんてもっての外。ただ、そのような人の気持ちや背景は少し理解できても、どう接したらいいかの答えはわからない。2023/09/24

きいろ

21
近しい関係になるとうまくいかなくなる、誰かと付き合ったり 共に暮らしたり 結婚して一生を過ごしたり そういうことに向いていないのではないだろうか私。職場とか知人 友人 家族とは普通に楽しい間柄でいられるのに、なぜなのだろう。傾聴の説明を読むと、できていないなと反省。誰に対しても真心込めて接する、自分に優しく、欠点にこそ愛を。心がけていこう。カウンセリングを受けてみるのも有りかもしれない。こちらが緊張感持ってると、そりゃ相手は一緒にいて疲れちゃうよね。読みやすくて、なるほどと思った。2018/06/26

はるわか

20
相手に与える、結果より自分の納得感を大切に、欠点をすなおに見せる、自分の誤りを認め他人の誤りに寛大、人の意図を正しく理解、異なる意見や価値観を認める、良いことに意識的に目を向ける、自分の存在感を消さない。相手の名前を呼ぶ、感謝を伝える、相手の良いところをほめる、からだを緩め深く呼吸する、安心感を与えるボディランゲージを使う、笑顔を三割増しに、ウィン-ウィンの関係を意識、一人でぼーっとする時間を、感謝の時間を。2016/09/18

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