出版社内容情報
雪や氷におおわれた風景、山や緑に囲われた癒しの風景、昔懐かしい里の風景……、二人の風景写真家がとっておきの日本を紹介。
【著者紹介】
写真家
内容説明
日本にこんな絶景があったなんて…同じ場所でも、季節によって、時間によって、天気によって、まったく違う顔を見せてくれる。一生に一度は、いや、何度でも行きたいとっておきの場所。
目次
第1章 懐かしい心の故郷(癒しの風景;懐かしの風景;神の宿る風景)
第2章 光のうつろい(夜明けの風景;光の風景;斜陽の風景 ほか)
第3章 夢幻の中へ(彩りの風景;鳥瞰風景;奇景の風景 ほか)
著者等紹介
富田文雄[トミタフミオ]
東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、山岳写真家に師事したのち、フリーランスの写真家として独立。「花の風景」「街道・古道」「奇岩の風景」「故郷の道」などのテーマで、日本国内の自然風景を中心に撮影
山梨勝弘[ヤマナシカツヒロ]
東京生まれ。東京写真短期大学(現・東京工芸大学)を卒業後、絵葉書出版社に入社。退社後はフリーとなる。1989年に有限会社山梨写真事務所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ケロコ
30
夕焼け、雲海、海、富士山、花。どれも、美しい風景で季節毎の写真も素晴らしかった。雪の天橋立なんて、見たことなかったし、鹿児島の曽木の滝はまるで絵画のようだった。音まで聞こえてきそうな絵に感動。解説も素晴らしいです。少しずつ、自分の行きたい所を探さなければ。皆さんも是非ご一読を。2015/04/26
しろくま
14
癒されたかったので見てみました。どれも、THE「日本」という感じがする。四季、天気、早朝や夕方、陽の入り方、桜、杉、紅葉などの植物…。神秘的で、いつまでこの風景は見られるのだろう?と思ってしまう。可憐に咲く桜もあと何年見ることができるのか。棚田や農村の風景も時代と共に変わるだろう。2022/05/21
てつろう
5
良い所がいっぱいあるけど 写真もアングルが普通で取れないのがあるのできっと行ってもそのようには見えないのだろう。行った場所もいくつかあり、写真の取り方は凄いと思った2015/03/29
じゅん
2
9割近く行った事が無い場所。綺麗な写真で絶景とは感じるものの、ここに旅してみよう‼という気持ちには今ひとつなれませんでした。車が無いと不便なところが多いという事や、シャッターチャンスは朝一番というのがハードルを高くしているのか。また、地理的もしくは歴史的なものの説明が少なかったからかも。写真が主役の本だから仕方ないのだけれど…自然は色々な顔を見せてくれるなら、ある程度田舎なら何処でも満足しそうな気がしました。2015/04/05
マイ
1
期待したほど心を動かされる情景がなくて残念。 さらに、写真をどうやって撮った等の情報は要らないんだな。そういうことは作品で表現してほしい。興を削がれるので。2015/02/16